胃カメラと大腸内視鏡 どちらが辛い?

大腸内視鏡検査

胃カメラも大腸内視鏡も、検査が決まってから当日までは不安ですよね。

どちらも内視鏡を使った検査ですが、受けてみると検査の手順はかなり違います。多くの人は胃カメラより大腸内視鏡検査のほうが苦しいと言いますが、どんな感じで違うのか。10回以上検査を受けてきた体験から、両方の検査を比較してみました。

前日まで

 

 

前日までの食事や飲み物は、検査する病院によって指示が違いますが、条件はほぼ同じだと思います。

胃カメラ

食事を気をつけるのは、前日の夕食だけ。当日は絶食です。

前日の夕食:
前日の夕食は消化の良いもの摂ることになっていますが、あまり細かくコントロールしなくても大丈夫。胃を通過するには12時間あれば十分なので、前日の午後8時までに軽めの夕食をとっておけば間違いないでしょう。

夕食後の水分:
透明な液体なら夕食後に飲んでも大丈夫なことが多いです。飲酒はなしですよ。

水分の摂取については病院によって指示されるずいぶん内容が違うので、確認してみてください。

大腸内視鏡

大腸内視鏡検査は3日前くらいから食事のコントロールが必要です。当日は絶食。

3日前〜2日前:
多くの人は気にしなくても大丈夫ですが、便秘がちの人は3日前からコントロールしましょう。

前日の朝食、昼食:
消化の良いものを少なめに。繊維質が少ないもの、甲殻類を避ける、など病院のアドバイスに従いましょう。

前日の夕食:
検査当日の下剤(ニフレックなど)で大腸内を空にする必要があるので、胃カメラのときよりも少なめで消化の良い食事が必要です。

夕食後の水分:
胃カメラと同じです。

透明な液体なら夕食後に飲んでも大丈夫なことが多いです。飲酒はなし。病院によって異なるので指示に従ってください。

当日(検査の準備)

 

 

胃カメラ

朝食:なし

水分:病院によって指示が異なりますが、水もダメ〜ブラックコーヒーならオーケーなところまで、いろいろあります。

胃の中の水分は少ないほうが検査しやすいということなので、控えたほうが良いですね。

病院で:
予約時間に病院に行き、鼻、口に応じて麻酔(口に含んだり、鼻に塗ったりします)したら5分くらいで検査開始。

大腸内視鏡

ニフレック、モビプレップなど下剤(腸管洗浄剤)を1.5〜2リットル飲み大腸が空になるまでトイレに行きます。

便がクリアになるまで2時間〜3時間。トイレに行く回数は10回くらい。腸管洗浄剤は、自宅で飲む場合と、病院で行う場合があります。

病院では、便がクリアになったかどうか看護師に確認してもらう作業は気が重いです。

ニフレックは飲みにくい液体なので、全部飲めない人も吐く人もいます。全部飲んでも便がクリアにならないと、追加で飲むか、浣腸が必要です。

当日(検査)

 

 

胃カメラも大腸内視鏡も、薬で眠っている間に検査する方法もありますが、紹介するのは、意識がある状態で検査を受ける場合です。

胃カメラ

胃カメラは、①口から、②鼻から、のどちらかで異なりますが、口からの検査のほうが圧倒的に苦しいです。

身体を横にして、内視鏡を入れ、喉を通過するときにが難関。吐きそうになっても吐けません。僕はほぼ目をつぶっています

鼻からの場合は、内視鏡が細いので喉を通過してしまえば、モニタを見ながら説明を受ける余裕ができます。

検査時間は、何もなければ5分くらいです。

大腸内視鏡

便がクリアになったら、使い捨ての検査服に着替えます(上下)。

検査台の横になり、軽く膝を曲げ、お尻から内視鏡が入ります。経験してみると、想像していたよりさらっと進行します。

検査中の痛みは、検査医師によってかなり違います。検査される人の腸の状態によっても違うようです。検査中は上手な医師でも、お腹が張ります。

内視鏡は、はじめに大腸の一番奥まで一気に進み、ゆっくりと戻りながら検査していきます。奥まで進んで行くときに痛みがあることが多いです。

検査時間は、何もなければ15分くらいです。

検査している間、横になったり、仰向けになったりしますが、モニタを見ながら検査を受けることができます

検査後

 

 

胃カメラ

検査後すぐに帰れます。食事は1時間後から。何もなければ食事の制限はありません。

鼻から胃カメラを入れたときには、麻酔のためか、その日ずっと鼻が痛かったことがあります。ツーンとした感じ。

受付から検査まで時間が短いので、あっけなく終わります。

大腸内視鏡

何もなければ検査後すぐに帰れます。組織をとったりポリープの削除がなければ、1時間後に食事できます。

ヘタな医者に検査されたときは、終日お腹が痛いときがありました。

朝9時ごろから午後2時ごろまでかかるので、空腹でヘトヘトになります。

薬で寝ているあいだに検査を受けたら:
胃カメラも大腸内視鏡も、検査後1時間くらい横になってから帰宅します。

まとめ:大腸内視鏡検査は辛い

食事のコントロールから、ニフレック、トイレと、全体を考えれば大腸内視鏡検査のほうが辛いです。

口から胃カメラを入れる場合は、検査している数分だけかなり苦しいですよ。そこだけ我慢すれば、準備も検査時間も大腸内視鏡検査に比べて短いので、あっけなく終わります。

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以上は、僕ひとりだけの体験ですが、多少の参考にしていただければ幸いです。

 

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