ちょっと掻いただけでミミズ腫れになるじんましん。つらい症状がきれいにおさまった僕の体験

頭皮と皮膚

ちょっと掻いたり、ひっかいただけでミミズ腫れになってしまうじんましんに悩んだ時期がありました。

あるとき突然始まり、皮膚科の診療も受け、今は治っています。

きわめて個人的な僕の人的な体験ですが、ミミズ腫れになるじんましんが治ったきっかけを紹介します。

掻いたところがミミズ腫れになる

それはあるとき、突然始まりました。

ちょっと痒いなと思って腕を掻くと、掻いた箇所がくっきりと赤く浮き上がっていたんです。自分が掻いたとおりにミミズ腫れになっている。なんだこれ? 最初はすごく不気味でした。

じんましん

その後も症状はひどくなってきました。

掻いたところが腫れるだけではなく、ちょっとぶつけたり、強く締めたり、物理的に刺激が加わったところは全部同じような状態に見舞われました。

  • 下着や靴下のゴムの跡
  • 手提げをかけていた肩
  • 不用意にぶつけてしまった腕や足

こういったところが全部、ミミズ腫れです。僕の場合、痒くはなかったけれど、見ていてとにかく気持ち悪かった。見なければいいのに、まじまじと見たりして、また気持ちが悪くなっていくという悪循環でした。

外からの刺激で起きる機械性じんましん?

痒くはなかったので最初は放置していましたが、そのうち、本当にちょっとした刺激、たとえば、爪でつぅーっと皮膚をなぞるだけでミミズ腫れになりました。

ちょっと古いたとえですが、映画「エクソシスト」で主人公の女の子のお腹に「Help Me」と出てくるみたいなやつです。腕に爪か何かで文字を書くと、本当にその通りに赤く浮き上がってしまうようになったんです。こうなるともう「芸」ですね。

観念して皮膚科に行きました。

先生に告げられたその症状の名前は「擦過性じんましん」。ほかにも、

  • 機械的じんましん
  • 機械性じんましん
  • 物理性じんましん

と呼ばれることもあります。もっと多い名称はどうやら機械的じんましんのようですが。

アレルギーには特定のアレルゲンによって起きるアレルギー性じんましんと、外部からの刺激によって起きる非アレルギー性じんましんの2つがありますが、機械的じんましんは後者の非アレルギー性じんましんの一種。

非アレルギー性じんましんは、日光や寒さ、温熱、発汗などの刺激によって引き起こされます。僕がかかった機械的じんましんは、掻いたり、擦ったり、ぶつけたり、締め付けたりといった刺激によって起きる非アレルギー性じんましんでした。

刺激を受けた部分だけに起きる症状で、いつまでも残るわけではありません。だいたい数時間もすればおさまるのですが、ちょっとした刺激ですぐに赤く腫れ上がる症状は見ていてかなり憂鬱でした。

抗ヒスタミン薬をつけてはみたけれど…

僕が医者から処方してもらっていた薬は抗ヒスタミン薬でした。

じんましんの薬としては定番ですね。しかし、2ヶ月ほど飲み続けていましたが、症状はあまり良くならない。刺激を与えなければ出ないとはいっても、日常生活では「ぶつけたり」「擦ったり」というのはよく起きます。

例えば、買い物に出かけて、買物袋をちょっとひじにかけていただけで、そこが赤く腫れるんですよ。

毎日、靴下を脱ぐと、ゴムの部分が輪っかのように赤く腫れているのもいやだったし、下着も同じです。ゴムが当たる部分がミミズ腫れになっている。なんともみっともないし気持ち悪いです。

薬を飲んでもさほど効いているようには思えないし、もう、一生この症状とつきあっていかなくてはならないかと怯えていました。

湿度を避けるのが一番いい?

もう治らないのかな、と半分諦めかけていましたが、あることをきっかけにきれいさっぱり僕は機械的じんましんと縁を切ることができました。

そのきっかけというのは仕事でハワイに行ったことです。

ハワイ

ハワイは気温は高いのですが、湿度が非常に低くてむちゃくちゃ過ごしやすい気候です。たまたま仕事でハワイに行って、向こうで過ごして約1週間。実は薬を持って行き忘れたのですが、気がつけば機械的じんましんはさっぱりと消えていました。擦っても掻いてもミミズ腫れにならなくなったんです。

僕が思うには

  • 湿度が低い
  • 汗をあまりかかない
  • 不快じゃない

という気候がじんましんの治療に効果的だったのでは?

そして、一度低湿度の場所で押さえ込むことが、機械的じんましんの治療に効果的だったと感じています。

考えてみると、僕が機械的じんましんに気がついたのは、湿度が高くて蒸し蒸しして不快感が高まる梅雨場でした。そのまま季節が変わって夏になってもいっこうに良くならなかったわけですが、気候としては最悪だったのかもしれません。

それが、9月にハワイに行ったことをきっかけにじんましんが改善し、1週間後に日本に戻ってからもぶり返すことはありませんでした。そしていまもずっとそのままです。

これは僕の個人的なケースなので、すべての人に応用できるとは思いませんが、じんましんを改善するために、湿度が低くて快適な場所に数日間でも滞在するのも1つの解決策として考えてみてもいいのでは?

高温多湿の気候は、皮膚病にいいことは何もないと思うんですよ。

避暑地

北海道とか東北とか上高地や軽井沢、富士五湖とか、探せば日本にも湿度が低くて過ごしやすい場所があるので、そこに数日行って、ストレスなく過ごすだけでもずいぶん違うように思います。

もしまたあのミミズ腫れのじんましんにかかってしまったら、僕はハワイとはいわず、近場で湿度の低い場所に休みを取って出かけてみるつもり。皮膚的にも気分的にも、効果的な選択肢の1つではないでしょうか。

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