口内炎がひどいときに避けたほうがいい食べ物、楽になる食べ物

口内炎

口内炎で辛いときは、食べる速度も遅くなるし食欲もなくなります。でも、栄養を取らないと治るのにも時間がかかるし、免疫も低下してしまいます。

なので、痛くなくて、できるだけ柔らかい食べ物を食べましょう。ここでは

  • 痛くない食べ物
  • 噛まなくても消化が良い食べ物

を紹介します。

キモは、柔らかいものを食べて、食後は口の中を清潔にする、です。

口内炎にしみる果物などは避ける

メロン

マスクメロン

 

知り合いが「メロンはしみるよ」と言ってたので口内炎のときに試したことがあるんですが、ホントでした。あまりの痛みにもだえました。

メロンにはククミシンというタンパク質分解酵素(プロテアーゼ)が含まれていて、これが痛みの元になっています。

ククミシンが含まれているのはマスクメロンです。日本で古くからあるマウワウリには含まれていないのですが、マスクメロンとマクワウリの交配種であるプリンスメロンにも含まれているので要注意。

パイナップル・キウイ

パイナップルにはブロメライン、キウイにはアクチニジンと呼ばれる別のタンパク質分解酵素が含まれています。

こちらもしみるので気をつけましょう。特に、パイナップルはけっこうきついです。

意外とチョコレートもしみる

僕はピーナッツチョコが好きなんですが、これ、しみます。ナッツは硬いのでやめたほうがいいでしょう。

やわらかい食べ物を献立に

 

食べやすいおかゆ

 

口内炎の最盛期には、楽に食べられるものがいいですね。口内炎の回復には唾液が必要なので咀嚼回数が多いほうがいいわけですが、痛みは辛いです。

楽な食べ物は水分が多めでやわらかなものでしょう。

  • 豆腐
  • 雑炊、おかゆ
  • ポテトサラダ
  • ゼリー、プリン、ヨーグルト

などですね。

うどんなど麺類も食べやすいのですが、よく噛まずに飲み込んでばかりいると胃腸に負担がかかります。以前、消化器内科の先生に忠告されてしまいました。

食べやすさで言えばカレーライスですね。激辛以外なら食べやすいです。

消化の良い食べ物

おかゆのように柔らかいものを食べていれば痛い思いも少ないのですが、数日で治るならいざしらず、平均治癒期間が2週間近くあるとさすがに飽きてきます。食事の満足感も少ないし、もうちょっと普通の食事を食べたいと思うわけです。

でも噛むと口内炎が痛いので、咀嚼回数が少なくても(あまり噛まずに飲み込んだとしても)消化の良い食べ物を食べればいい。何を食べればいいかというと低残渣(ていざんさ)の食品です。

低残渣食とは消化されにくい食物繊維(正確には不溶性食物繊維)を控えた食事で、胃腸、とくに腸に負担をかけないための食事のこと。僕は以前、小腸潰瘍という(めずらしい)病気になったときにこの名前を知りました。

どんな食品が低残渣かというと

  • ご飯
  • 豚ヒレ肉
  • 鶏ささみ、ムネ肉
  • 魚(貝類を除く)
  • にんじん
  • ジャガイモ
  • バナナ

などです。バナナはしみる場合もあるかもしれません。

消化の良い焼き魚

 

反対に残渣の多いのは

  • ごぼう
  • 海藻類
  • きのこ
  • 繊維の強い野菜
  • 貝類
  • イカ

などです。

口内炎のときに消化の良い食事、というのが目的ですから厳密に考える必要もないのですが、食事を選ぶときに参考になりますよ。低残渣の食事についてはこの本が役に立ちます。僕も、退院後に食事制限があったときずいぶんとこの本のお世話になりました。

油をひかえる

油はしみませんが消化に時間がかかります。咀嚼回数が減ってしまう口内炎のときは、消化に負担をかけないように油分を控えた食事をオススメします。

最後に、食後は口内を清潔にする

口内炎のときは口内を清潔に保ったほうがいいです。あたりまえのことなのですが、歯みがきも痛いのでどうしても手を抜いてしまいがちになりますよね。

でも、歯みがきは口内を清潔にするだけでなく、唾液を出すにも役立つので、痛くても歯はみがきましょう。

できれば食後すぐ! お菓子などを食べたらその直後にまめに歯をみがきしましょう。

 

最後に、糖分の多い飲み物や牛乳のようなタンパク質の多いものを飲むときは、その後に水やお茶を飲んだほうがいいです。雑菌の繁殖の原因はできるだけ取り除いておくべきですね。

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