歯根膜炎はどんな症状なのか。治療法と対処法を紹介します

虫歯・歯周病

急に歯が浮いている感じがする
噛んだときだけズキッとする

こういう症状を感じたら歯根膜炎かもしれません。

ただし、歯根膜炎と言っても、さまざまな症状があり、原因もひとつではありません。結末はかなり異なりる場合があります。

  • 様子を見ているうちに症状が収まり何もせずに終了
  • 腫れている歯の根を再治療をして終了

僕はどちらも体験しましたが、根の再治療のときはたいへんでした。激痛で夜も眠れず朝まで耐え続けました。

片方は何もしなくて治り、片方は激痛になる違いは何なのか。自分の体験をもとにまとめてみました。

歯根膜炎の症状と原因

 

歯の根元は、むき出しではなく膜に包まれて、歯茎に埋まっています。この膜を歯根膜といいます。

歯根膜炎は、その名のとおり歯根膜が何らかの原因で炎症を起ったものです。

では、歯根膜炎とはどんな症状なのか? 調べても分かりにくいです。Webサイトを見ても、何を言っているのかハッキリしない説明も多いですよ。

なので、僕の身の回りに起こった

  1. ズキズキする
  2. 噛むと痛い
  3. 歯が浮いているみたい

という症状だけを歯根膜炎の例として紹介しました。

症状

ズキズキする

ズキズキは、虫歯でも起きる、あまりに一般的な症状ですが、これも歯根膜炎の症状のひとつです。

  • 夜寝てるときに少し痛い
  • 日中ズキズキする

という症状です。耐えられないほどの痛みではないので、ついつい放置してしまいます。

ズキズキがしだいに強くなるなら早目に歯科医院に行きましょう。僕の場合は放置して激痛になってしまいました。

噛むと歯が痛い

何かを噛んだとたん痛みを感じます。

僕は朝食のとき違和感を感じました。パンをかじったとたん痛みを感じたんです。

噛んだときだけ痛みを感じる症状でした。

歯が浮いているみたい

僕の場合は、かぶせた奥歯が浮いているように感じました。

歯の根の支えがなくなり、グラグラしているように思えたんです。横から指で歯を押すと特にグラつく感じです。

歯の根元がしっかりしていても、炎症のためそのように感じるようです。

原因

歯根膜炎の原因は、①虫歯など細菌の感染によるものと、②歯の使いすぎや歯ぎしりなど物理的な原因によるもの(非感染)があります。

具体的には、

  • 同じ歯を使いすぎた
  • 歯ぎしり、食いしばりがひどい
  • 歯の根が細菌感染している
  • 歯が割れている
  • 歯周病
  • 虫歯

などです。細菌感染が原因の場合、放置して治ることはありません。僕は最終的に抜歯しました。

非感染の場合は、痛い歯の使用頻度を下げたり、マウスピースなどを使うことで、炎症が回復することがあります。

対処法(自分で判断するのはむずかしい)

歯科

様子をみてたら治った場合

  • 夜寝てるときに少し痛い
  • 日中ズキズキする

の症状だったとき、とりあえずズキズキする歯を使わないように注意して、口の反対側を使うようにしていたら、症状が消えました。

もう半年以上経ちますが自覚症状はありません。

物理的に歯根膜が炎症を起こした場合なら、炎症の箇所を休めるだけで治ると思います。

歯が浮いている気がしたときの症状

年末だったので、休日診療の歯科医でチェックしてもらったところ、

  1. 同じ歯の使いすぎなどで物理的に炎症を起こしているだけ
  2. 虫歯などで、歯の神経が細菌感染している

です。どちらなのかは、数日様子を見ないとわからないとのこと。

根管治療になったときの症状

僕が根管治療になったときは、軽い痛みから始まり、しだいに激痛になりました。ロキソニンがまったく効きませんでした。

歯の神経が死んで細菌感染してたのが原因です。

  1. 軽いズキズキが
  2. 周期的な痛みになり
  3. 痛くなる間隔が狭まり
  4. 歯茎が腫れ
  5. 歯茎にフィステル(歯茎の膿の出口)ができて痛みは終了

僕が体験した痛みの中で最強です。

治療法

 

当然、歯医者でチェックしてもらうのがいちばんの選択肢ですが、困ったことに歯科医でもすぐには判断がつかない場合があります。

耐えられないほど悪化しようやく原因がわかったり、
最悪の場合、分からないまま抜歯する場合もあるかもしれません。
(肉眼だけでは分からない場合もあります)

近所の歯科医で判断ができないなら、根管治療の専門家か、マイクロスコープなど設備の整った歯科医で診察してもらいましょう。

歯ですでにクラウンがかぶさっている歯なら、安易に外して治療を始めると金銭的にも痛手なので、慎重に調べてもらうのがいいですよ(我慢できる痛みなら)。

歯医者に行かないなら

とりあえず、痛い歯で噛まないようにする、を1週間くらい試してください。

それで痛みや違和感を感じなくなれば、非感染の歯根膜炎の可能性が高いです。炎症が収まっていると思います。

もしも違和感が残るなら、歯医者に行ったほうがいいと思います。

最近忙しくて体調が落ちているから、寝不足だから、などと勝手に理由をつけて放置すると、最悪の場合、僕のように抜歯になるので注意したほうがいいですよ。

治っても、再び痛みが出る場合もあります。

原因が、歯ぎしり、食いしばりなら、市販のマウスピースを使っていみるか、歯科医にマウスピースを作ってもらうのもいいと思います。

 

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かみ合わせが原因の場合は、治療しても必ず良くなるという保証はないので、慎重にしましょう。

手を打たないとマズイ症状

いったん痛みが収まっても、歯茎が腫れてくる場合があります。これは要注意。歯ぎしりや噛み締めで歯茎が腫れることはなく、歯の根や歯茎の中に問題がある可能性が高いです。

抗生物質を飲むと、一時的に腫れがおさまることが多いのですが、腫れを起こした原因(歯の根の細菌感染とか、歯にヒビが入っているとか)を取り除かないと解決しません。

僕は、この症状で抜歯しました。

まぁ、年に何回も腫れていたので抜歯してスッキリしました。といって、すぐに抜歯を選択する人はいないと思います。慢性的に腫れるようになったら、抜歯を免れない確率が高いので早めに歯医者に行きましょう。

まとめ

歯根膜炎の症状と結末を紹介しました。

歯根膜炎は、歯医者に行ってもすぐにはわからないことが多いし、別の歯科医院でセカンドオピニオンを求めると、別の診断を告げられることもあるようです。

特に奥歯は肉眼では分かりにくい根があったり、こまかなヒビが見つからないことがあります。

違和感がしばらく続いて、このままではおさまらないと思ったら、マイクロスコープなどの設備の整った歯科医院で診療を受けることをおすすめします

医療はカンは大事ですが、設備の発達で用意に発見できる問題も増えていると思います。

不安が続くなら、よい歯科医院を選びましょう。

 

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