噛むと歯が痛いときの原因と対処法

虫歯・歯周病

食べ物を噛んだら、いきなり歯の痛みを感じることがあります。

 

噛めないほどの痛みの場合もあるし、噛んだあとズキズキ痛みを感じることもあります。

 

痛みの原因には、虫歯から、歯根破損、歯ぎしりまでさまざまな原因があって、様子を見れば治る場合から、歯医者に行かないと悪化する場合までさまざまです。

噛むと歯が痛いときに、どういう原因があるか、様子を見るにはどうすればいいか、僕の体験を元にご紹介します。

噛んだら痛い原因

親知らず

親知らずは、他の歯のように上を向いてまともに生えてくるとは限りません。横向きだったり、斜めに生えてくる場合など、面倒な生え方が数多くあります。

 

親知らずが手前の歯を圧迫するように生えてくると、隣の歯を圧迫し、噛んだときに痛みを感じることがあります。どの歯が痛いのか自分では分からない場合も多いです。

 

食事のときに痛いだけでなく、ふとした瞬間に痛みを感じることもあります。

 

親知らずが生えるのは、①歯茎から親知らずの先端が出てくる、②歯茎がえぐれて下の親知らずが現れる場合、などがあります。どの生え方にしても親知らずは虫歯になるリスクが高いです。

 

自分できることは、こまめに歯を磨いて虫歯になるのを遅らせるくらいしかありません。

 

奥歯の後ろに硬いものを感じたら、痛みを感じなくても歯医者で確認してもらいましょう。ほとんどの親知らずは抜歯になると思います。

 

放置すると隣の歯がダメージを受けるリスクが高まります。親知らずのように抜いて終わり、といはいかないので、早く歯科医に行ったほうがいいですよ。

虫歯

被せ物(クラウン)や詰め物(インレー)の中が虫歯のことがあります。内側の虫歯が原因で、詰め物がぐらついて違和感を感じるかもしれません。

 

この場合、いきなり激痛を感じることは少ないと思います。しみる、噛んだときに痛みを感じる、から始まり、徐々に痛みが大きくなることが多いです。

 

虫歯が進行すると、歯の神経が死んでしまい歯根が細菌が感染して化膿。ここまで来ると激痛になることが多いです。ほんとの激痛ですよ。

 

僕の場合は、ロキソニンを2錠飲んでも効かない激痛でした。

 

ボルタレンの座薬で落ち着くのですが、薬が切れると何も手に付かないほどの激痛が戻ってきました。歯茎の腫れもひどく、鏡で見ても分かるほどの腫れになりました。

 

だんだん痛みが強くなる、痛みの間隔が短くなるなら、すぐに歯医者に行くべきです。

関連記事>>>虫歯:神経を残したものの激痛で根管治療。その後クラウンが欠け、再び腫れて抜歯した話をします

歯周病・歯周炎

 

歯と歯茎の間、歯の根を支える歯茎に問題が生じた場合です。

 

噛むと痛いだけでなく、歯の根元が頼りない感触だったり、歯茎が腫れたりと違和感があります。

 

歯周病が進行すると歯を支える歯茎の骨がなくなり抜歯になります。噛むと痛い症状でいきなり抜歯の可能性は少ないのですが、放置すると抜歯のリスクは高くなりますよ。

 

歯茎の腫れは、体調が悪かったり、寝不足など身体のコンディションが落ちているときに発症することも多いです。ストレスがなくなると症状が収まる場合も多いです。

 

ただし、根本的な解決ではないので、歯科医でレントゲンなどで確認しておいたほうがいいですよ。

 

僕の場合は、歯茎が腫れる、やや膿が出る、少しグラグラするの状態を、1年以上放置して抜歯になりました。

 

腫れたり、腫れが引いたりを繰り返している、噛むと痛くなってきたらこれ以上放置しないほうがいいです。

 

歯の根にひび、根が折れている

歯の根にひびが入ったり、折れている(破損している)場合です。

 

噛んだときに軽い痛みを感じる症状から、細菌が入って激痛になる場合もあります。

 

ひどい痛みじゃなくても自然に治ることはなく、いずれ悪化します。

 

ビビ割れの場合、症状によっては接着剤でつけ保存する治療が可能な場合もあります。

ただし、歯ぎしりや食いしばりでヒビが入った場合は、また割れる可能性もあります。マウスピースを使ったり、食いしばりの治療をしたり、方法は歯医者さんと相談になると思います。

歯ぎしり・食いしばり

 

痛みのある歯を使わずに数日休ませると治るかもしれないケースです。

 

歯ぎしり・食いしばりで歯の根を包んでいる歯根膜が炎症を起こす場合があります。いつも同じ歯を使って噛むクセのある人は要注意な症状です。

歯根膜は、噛むときのショックを吸収する役目があるのですが、酷使しすぎて腫れてしまう症状です。

関連記事>>>歯根膜炎はどんな症状なのか。治療法と対処法を紹介します

 

噛むと歯が浮いている感じが多いと思います。グラグラする感じ。実際にはグラグラついてないのに、歯根膜の炎症が原因でぐらつく感触になるようです。

 

急にこの症状を感じたらあ、痛みを感じる歯を数日休ませ、反対側の歯を使ってみましょう。数日たって痛みを感じなくなれば、それで解決の場合も多いです。

 

年に何度も繰り返すなら、マウスピースを作るなどして対策したほうがいいですよ。

 

僕は、痛みを感じる部分がクラウンだったので、少し削って調整してもらったことがあります。少し削って噛んだときの圧力を減らしました。

 

ただし、自分の歯を削るのはやめたほうがいいですよ。

 

クラウンやインレイなど人工物なら、最悪作り直せますが、自分の歯は削ったらもとに戻りませんから。

 

歯科医に提案されたら、即答せずに、セカンドオピニオンを求めるとか、家に戻ってWebなどで調べてから結論を出しましょう。

 

お湯で整形する市販のマウスピースでもある程度は歯ぎしりや食いしばりを防ぐことができます。

 

欠点は、お湯で整形するマウスピースはやらかいので、使っているうちに形が変わってしまうことです。

 

歯科医で作ってくれるマウスピース(ナイトガード)のほうが使い勝手はいいです。ただし、使っているうちに割れることもあります。

 

 

やってはいけないこと

噛むと痛みを感じるときは、歯の根の周りに炎症や細菌感染などの問題が生じていることが多いので、気になっても指で触るのはやめましょう

 

皮膚にできたおできやニキビを触らないのと同じです。

 

熱い風呂に入ったり、飲酒するのも控えたほうがいいですよ。血行が良くなりすぎるとズキズキ痛みが増す可能性があります。

歯科医院に行くべき?

紹介した症状のうち、様子をみて治るのは、同じ歯を使いすぎて痛みを感じるときだけです。

その他の症状は、放置しても治りません。

 

痛みが引くと、歯医者のを忘れて放置してしまうことも多いですよね。でも、僕のように1年も放置して抜歯になると後悔するので、早めに歯医者に行きましょう。

関連記事>>>歯医者が怖くて行きたくない人向け、自分にあった歯科医院を探す方法

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