腰痛のときは膝を曲げてかがむだけじゃダメ。背筋を伸ばすのが大事です!

腰痛と肩こり

腰痛のときに、床の上や低い位置にあるものを取るのはけっこう怖いです。膝を曲げずに腰だけ曲げると、また腰痛に襲われるような気がするからです。

十分に膝を曲げると安心できそうですが、それでも一撃をくらってめげたことがあります。なぜか? それは背中を曲げたままだったからです。 腰痛

腰痛のときの姿勢のポイントを紹介します。

膝を曲げるだけじゃ不十分な理由

中腰が腰痛に悪いというのはよく知られていますよね。だから低い位置のものをとるときに中腰にならないように気をつけます。

でも、十分に膝を曲げ、慎重にも慎重を記してかがんだはずなのに、一瞬でギクっとなったことありませんか?

僕はあります。以前、システムキッチンの引き出しから鍋を取り出そうと、十分膝を曲げ、鍋と取ろうと腕を伸ばしたとたんに「ギクっ!」がやって来ました。すでに腰痛を発症していたので、十分に注意をしていたはずなんですけどね。

「これでダメならもうどうすればいいんだ!」という気になりました。もう腰痛を防ぐ方法はないんじゃないかと。でも、よ〜く考えてみると原因があったのです。

十分膝を曲げてはいましたが、腕を伸ばすときには背中が曲がった形になっていたんですね。

上半身が乗っている状態が腰にとっていちばん楽な状態ですが、背中が曲がっていると、背筋は前方への力を支えなければなりません。

さらに、腕で物を取ろうとすると、さらに前方への力がかかります。健康体なら見過ごせる程度の力も、腰痛時には負担になるんですね。

では、どうすればいいのか。

背筋を伸ばしながら物を取る

ものをとるときは、膝を曲げていてもいなくても、とにかく背筋をのばしましょう。

しゃがんでいても背筋を伸ばす。この好例が、ウェイトリフターの姿勢です。

重量挙げ

リオデジャネイロオリンピックの三宅宏実選手を思い出してください。ウェイトリフティングの選手たちは一様に背筋を伸ばしています。

床のバーベルを持ち上げるとき、下を見ずに顔を正面に向けて目は前方を見ていますよね。あの姿勢が大事!

重量挙げ

元テニスプレイヤーの松岡修造さんは身長188cm。TVでよくスポーツ選手にインタビューしていますが、腰や背中を曲げないで膝を曲げています。膝をまげて、背筋を伸ばしたまま、腰を落として相手の人に合わせています。

あれはテニスプレーヤーとしては基本中の基本であり、他のスポーツ選手にとっても基本の姿勢なんです。

以前、CM中でアントニオ猪木議員が家のドアフォンのボタンを押しているシーンがありました。猪木議員は長身なので、ボタンは下のほうにあります。

僕だったら屈んで押すところですが、彼はなんと、両足の膝を曲げて背筋を伸ばし、ボタンが腕の高さになるまで腰を落としてから、まっすぐ腕を伸ばしボタンを押していたのでした。スポーツ選手だったので、あの姿勢がきっと身体に染み付いているのでしょう。

お手本のような姿勢でした。

腕を伸ばさずに物を取る

背筋はまっすぐに保っても、腕を前に伸ばしてとろうとすると腰を痛める場合があります。テコの原理を考えるとわかりますが、体から手先までの距離が短いほうが腰にかかる負担が少ないわけです。

ですから、物をとるときはまず体をそばに寄せて少し腕を伸ばしてとるようにするのがいいです。腰の状態が悪いときはとくに気をつけましょう。

背筋が伸びた歩き方とは

背筋が伸びた歩き方のとき、視線は下向きではなくて前方です。

幅の狭い板の上を歩いたりするときに(平均台の上のようなところを歩くとき)下を向くをバランスが取れなくて歩けませんね。あれと同じなのか?わかりませんが、歩く姿勢は同じです。

二輪車の試験に「一本橋」をある一定の秒数以上かけてゆっくり渡るという内容があるのですが、あれも視線を下に落とすと失敗します。

とにかく背筋をまっすぐ、というのは腰痛で痛いときに大事だし、防止にも効果的。大原則といってもいいでしょう。とくに痛いときは、うっかり痛みを追加しないように細心の注意を払って背筋に気をつけたいものです。

 

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