胃腸の不調が長引いたら、しっかり検査することが大切

病院の検査と入院

胃カメラや大腸内視鏡検査は、かなり一般的になりましたが、検査するならしかりとした病院を選んだほうが良いよ、という僕の経験を紹介します。

最初の症状は胃の痛み

10年前、小腸に潰瘍が発見されました。胃や大腸と違って分かりにくい場所にあるので、発見されたのは症状が現れてから7ヶ月後です。

その間、小さな病院をいくつも受診したのですが、それが失敗のもとでした。今なら定期的に検査しているので、もっと早く発見できたと思います。

ガスターが効かない

最初の自覚症状は「胃が痛い」でした。みぞおちの周辺がときどき痛い。空腹時に痛むし、食後にも痛みを感じます。病院には行かず市販のガスターを飲みました。

6錠入りガスターを飲んだけど効かず、もう一箱飲んでも効きません。強い痛みではないし、1日中痛むわけではないので放置していました。

はじめての胃カメラ

鼻から胃カメラ

 

2ヶ月たっても胃の痛みは収まらず、はじめて胃カメラ検査を受けました。受けたのは近所の50床くらいの病院です。この病院に決めた理由は、

家から近い
予約なしでもOK

という理由です。今だと、検査の比較サイトなどでチェックして病院を選べますが、当時は個別のWebサイトにある情報を、個別に調べるしかなったので面倒だったんです。

胃カメラの結果は異常なし。

「異常はありませんよ。よかったですねー」と言われても胃が痛いのは収まりません。検査した医師がもうひとつ信頼できず、市販の胃腸薬を飲んでいました。

しだいにお腹が痛くなる

お腹が張ってくる

不調を感じながら4ヶ月。症状は

胃が痛い
胃がもたれる
お腹が張る(膨満感)

でした。

とくに膨満感がひどく、お腹のガスを減らす体操をしたり、ガスピタンを飲みましが無駄でした。

個人病院をホッピング

これだけ長引けば、きちんと検査してくれる病院や大病院に行けよ、って今なら思いますが、当時は大病の経験もなく、近所の個人医院をいくつも診察を受けていました。

病院をいくつも受診することを病院ホッピングと言いますが、僕は個人病院をホッピングしたわけです。

新しい病院にホッピングするということは、毎回初診を繰り返すということですから、時間もそれまでの検査も無駄になるだけなんですけどね。

個人病院といっても消化器科、胃腸科を診療科目とする医院で診察してもらっていたのですが、主訴が胃の痛みを訴えていたためか、腸を疑った病院は、症状が悪化するまでゼロでした。

当時の僕は、40代の男性です。

胃痛の訴は、飲酒・早食いなど、食生活の乱れが思い浮かぶらしく、胃カメラで異常がないと分かると食生活のアドバイスで終わり。

結果、近所の消化器科を4か所も回りました。時間のムダでしたね。

フィードバックされない検査機関

四つん這い

 

お腹の痛みは増すばかり。ある日、下痢したトイレの中がワイン色に染まってしまいました。下血です。

それまで診察を受けていた個人医院が夏季休暇に入るなか、開業している医院で診察を受けると、触診の結果、右下腹部にしこりが発見されました。

その医師に勧められたのは大腸内視鏡検査。個人病院からの紹介で検査する専門病院です。小さな病院では検査できないから、検査設備の整っている病院で検査を受け、その結果をもとに紹介元の病院で治療を継続するというシステムです。

で、検査を受けたら大腸内はキレイな状態で結果は問題なし、でした。

問題なしの検査結果を受けて依頼元の医師が次に下したのは胃カメラです。

下腹部にしこりを発見していながら胃カメラを選択するのは、素人の僕からみてもバカな選択に思えました。まったくダメ医師です。

診断がつかないなら、大病院を紹介してくれればいいわけなんですが。その医師は何を考えていたのか。

不調が長引いたら、あるていどの規模の病院を自分で選んで、徹底的に検査してもらうほうが早道だと思います。

それでも大病院に行かなかった僕も悪いんですけどね。

入院して精密検査

このころになると、食後3時間くらいで強い痛みを感じ、さらに1日中痛みが消えない状態でした。仕事も手に付きません。

そこで、再び下血しました。

夏季休暇が終わっていた元の病院で症状を訴えると、すぐに大学病院へ電話をかけ、紹介状を手配してくれました。

大学病院では

問診
触診
血液検査
エコー(超音波)

を行い、炎症反応を示すCRPが高く即入院でした。

大学病院で行った大腸内視鏡検査では、大腸の奥までは何もなかったのですが、小腸までカメラを進めた結果、大きな潰瘍を見つけることができました。

発見できた理由は、触診、CRPの値、エコーによって、僕の腸に何かあるはずだと分かっていたからだと思います。

ダメ医師は、触診でしこりを見つけたのにそれを追求しなかったんですね。何度も言いますが、医師が自分で分からないなら大病院に紹介状を書いてくれよと思います

検査専門の病院も、漠然と検査しないで、もう少しカメラを進めてほしかった。問題があるから検査したのにね。

検査する病院を選ぶのは大事ですよ。

まとめ

単に胃が痛い症状から、小腸の潰瘍だと診断されるまでに7ヶ月もかかりました。

反省点は、

検査結果が異常なしなのに、胃が痛いまま放置した
お腹が痛いというのを、胃が痛いと決めつけた

ことです。

不調が続くなら、しっかり検査できる病院を自分で探すべきでした。

今は、胃腸を定期的に検査しているので、同じような痛みを感じても落ち着いて対処できると思います。胃がんや大腸がんは急激に進行する可能性は低いですから、定期的な検査を受けている安心感は強いです。

40代になったら、

  1. 胃腸は定期的な検査を受け
  2. 何か問題が生じたら、早めに大きな病院を受診する

のをおすすめします。

僕のように、漠然といくつもの個人医院をホッピングするのは時間の無駄ですよ。

 

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