着圧ストッキングでエコノミークラス症候群を予防しよう

エコノミークラスの機内飛行機での体調

長時間のフライトで心配なのはエコノミークラス症候群です。

よく見かけるアドバイスは、十分に水分をとり、定期的に通路を歩いてトイレに行きましょう、というものです。アドバイスどおりに定期的にトイレに行っている人はいるのでしょうか?

通路を歩けなくてもエコノミークラス症候群を予防する着圧ストッキングをご紹介します。

エコノミークラス症候群の原因

エコノミークラスの機内

 

エコノミークラス症候群は、足にできた血栓が肺まで達して呼吸困難など重大なトラブルを起こす症状です。

エコノミークラス以外でも同じ症状を起こすので、他にも

エコノミー症候群
ロングフライト症候群
旅行者血栓症

などの呼び名があります。

狭い室内の中で身体を動かさずに長時間滞在するのがきっかけなので、

乗用車に長時間滞在しても
長距離バスに乗っても
ファーストクラスにいても

リスクがあります。それで、エコノミークラスだけに限定するなという、主張あって症状の名前が増えたのでしょう。

原因は、

  • 狭い室内にじっとしていると、足の中の太い静脈に血の塊(血栓)ができる
  • 血栓がとれ、血流にのって肺まで到達
  • 肺でつまって呼吸困難になる
  • ひどいときは、失神する

というものです。飛行機に限らないんですね。

でも、やっぱり飛行機でのリスクは高いと思いますよ。とくにエコノミークラス。

なぜなら、飛行機は、極端に湿度が低く機内の湿度は5%〜15%。サハラ砂漠の湿度が20%なのではるかに乾燥しています。

サハラ砂漠の湿度と言われても東京ドームの何個分と同じくらい把握しにくいですが、とにかく、湿度が低いのは確かです。

湿度が低いと汗をかかなくても無意識のうちに身体の水分が蒸発します。乗客は1時間あたり80mlくらい、6時間のフライトだと約500cc失われてしまいます。

体内の水分が減ると、血液の濃度が高くなり、血栓ができるリスクも高まります。他の移動手段ではこんなに室内は乾燥していないので、やっぱり飛行機でのリスクは高いと思います。

水分は食事でも補給できますが、機内食からは補給できそうにありません。

とくに、LCCだと機内食が有料だから、6時間くらい何も食べずに乗り続ける人もみかけます。飲み物も有料だし、面倒になってしまうんですよね。

とにかく、

  • 機内の乾燥によって体内の水分が減る
  • 身体を動かさない

というのが飛行機んでエコノミークラス症候群が起きやすい理由です。

エコノミークラス症候群と下肢静脈瘤は何が違う?
エコノミークラス症候群と下肢静脈瘤を混同していませんか? この2つは足の「静脈」という部分に関係していますが、緊急度が違います。 エコノミークラス症候群は自分で判断できないし危険度が高いです。それに比べて下肢静脈瘤は緊急度が低い。 ...

理想的な予防法

 

では、どうすればいいのか。

どこにでもある防止法はこれです。

  • 2,3時間に一度は離れたトイレに行く
  • こまめに水分補給する
  • 足は組まない
  • 睡眠薬を避ける

どうですか?

これを実践できるならそれでいいと思いますが、

定期的に席を立つのは難しくないですか? 真ん中の席になると躊躇しますよね?

僕の経験では、真ん中の席で言い出せなくて困っているのは、日本人だけじゃないみたいです。

アドバイスでは、通路側の席を予約するってありますがいつも可能とはかぎらないですよね。

水分補給にはついては、

  • 1時間にコップ半分の水をとる
  • コーヒー、アルコールは利尿作用があるので避ける
  • 足の指を動かすような小さな動きは役に立たず、足の裏に体重を載せる歩行が良い

だそうです。

エコノミークラス症候群は危険な病気なので、防止を訴えるのはわかりますが、ここまで注意したら旅行が楽しくないですよね。

アドバイスする人はほんとうに自分が実践してるんでしょうか?

着圧ストッキングは手軽に予防できる

男が履いているところは見たくないですね

 

定期的に通路を歩くのは躊躇する、でもエコノミークラス症候群は怖い、とう僕は着圧ストッキングを利用しています。女性には知名度が高いのですが、男で使っている人は少ないようです。

でも、使いだしたら手放せなくなりました。

着圧ストッキングは伸縮性のある素材で足をギュっと占めて、血液が溜まるのを防止するストッキングです。弾性ストッキングとも呼ばれます。

ふくらはぎから太ももまで圧迫するという方法は、血栓防止に効果的で、手術後の患者の血栓を防ぐためにもこの方法が使われています。

僕は入院中に、ポンプで空気を送り込む道具を装着されていました。

 

 

日常生活でポンプは使えないので、着圧ストッキングが有効というわけです。

僕は、下肢静脈瘤といって、ふくらはぎの表面の血管がボコボコになる症状で使い始めたのすが、着圧ストッキングを使うと機内の中の足のだるさが全然違いますよ。

僕は男性なので、最初に利用したのが男性用着圧ストッキングですですが、男性用は製品が少ないので選択肢が少ない。高額な医療用を除くと選択肢がほとんどありませんし、病気のイメージも強いかもしれません。

 

使ってみて気づいたのですが着圧ストッキングは靴下と同じく消耗品です。医療用は効果なので気楽に使いづらいんですよ。

それで、女性用の着圧ストッキングを使うようになりました。利用しているのはSulali Slimという製品です。

 

 

僕が使っているのは、つま先がなく太ももまであるタイプです。靴下のようにつま先全部包むタイプだと、その上から靴下を履くので靴がキツくなるし、2重に靴下を履くので足が蒸れが心配です。

男性用の着圧ストッキングは膝下までのタイプが多いのですが、Sulali Slimは太ももまであります。膝までのに比べて鬱陶しいかなと思ったのですが、実際に着用していると太ももまであるSulali Slimを履いても違和感がありません。

足のだるさ防止にはSulai Slimのほうが上ですね。

サイズはフリーサイズです。伸縮性が高いからか男性でも十分に履けますよ。

血栓防止に病院で装着されていた装置も太ももまであったので、太ももまで締め付けるのは有効なんだと思います。

Sulali Slimを僕は3足セットを購入しています。着圧ストッキングは消耗品なので1足だと実用になりません。洗濯用にスペアが必要なんですよ。

色は、ブラック、ピンク、パープルがあります。僕が使っているのは黒です。ピンクも履いてみたことありますが、おじさんがピンクを履いているのはマズい感じ。

販売サイトは女子力が高くて一瞬躊躇しますが、僕はここから購入しています。

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エコノミークラス症候群を防止するために着圧ストッキングをご紹介しました。

着圧ストッキングは使い出すと快適でクセになります。いちど試してみてください。

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