119番の前に、救急相談センター#7119へ電話してみた。その顛末を紹介します

救急車のイメージ病院の検査と入院

具合が回復しならないので、救急車を呼びたいけど「ほんとに電話していいのかな」という状態があります。

僕は、深夜に、頭皮が傷ついて、わずかな出血なのに1時間待っても止まらなかった経験があります。

どう見ても緊急ではありませんが、ほっておいても治りそうにありません。

こんなときはどうすればいいのでしょうか?

自分で判断に迷うとき、近くで夜間診療を行っている医療機関についてアドバイスを受けることができる電話サービスがあります。

電話番号は#7119。

2018年では、まだ11自治体だけで実施されているサービスです。

東京の場合は東京消防庁の救急相談センターにつながります

どのくらい役立つのか?

夜中に頭から出血してアドバイスを受けた、僕の体験を報告します。

きっかけは頭からの出血

出血

 

きっかけは頭からの出血でした。

深夜、風呂から上がって何気なくあごのあたりを触ったらヌルっとした感触があったんです。鏡を見ると右の耳から首にかけて血がべったりと付着していました。まるでホラー映画ですが、痛みもないし、どこかにぶつけた覚えもありません。

シャンプーのときに皮膚を引っ掻いたのかもしれません。

出血は少しずつ続いていました。ティッシュで押さえている間は止まっているのですが、手を離すとまたダラダラと出血が続いてしまう、そんな感じでした。

1時間くらいたっても同じことの繰り返し。血が止まりません。

どうしようかと思って調べたら救急相談センターが見つかりました。

救急相談センターとは

救急車

 

喘息がひどいときや、ケガで出血したとき、救急車を呼んだほうがいいのか、症状によっては迷ってしまうと思います。

最近は安易に救急車を呼ぶのが問題にされていて、救急車の出動が増えると、本当に必要な人のところに救急車が間に合わないという話もよく聞きますからね。

今回の僕のケガの場合、救急車を呼ぶ必要はまったく感じませんでしたが、もう少し出血が多かったら迷うところでした。

このように病気やケガのとき自分で判断できない場合にアドバイスをするために始まったのが救急相談センターです。

 

東京消防庁のWebサイトを見ると、24時間年中無休で#7119で電話を掛けることになっています。この番号に電話すると夜間診療の案内や、救急車が必要かどうかの判断をしてもらえるそうです。

#7119に電話してみた

僕が頭から出血したときも#7119に電話してみました。

しかし、現在の状態を説明すると、「病院へ行ったほうがいいでしょうね」とのこと。

これだけ? それはもう分かってるんだけど。もう少しアドバイスを求めて突っ込んで質問をしても、相手の声には「何が聞きたいんだ」感がただよっています。

電話で説明するだけですから踏み込んだ判断はできないと思いますが、それにしても、まったく頼りないというか、素っ気ないというか、そもそも声に現役感がないんですよ

典型的な病気の症状じゃないと、判断できないのか。たまたまハズレの人だったのか。結局アドバイスしてくれたのは、近くの病院と電話番号だけでした。

そんなの#7119に電話しなくても、ネットで調べれば分かることなんですよ。

仕方がないので、夜間外来の病院の電話番号を教えてもらい病院に行きましたけど。

やる気があるのか分からない東京消防庁の救急相談センター

はじめて利用してみた感想は、東京消防庁の救急相談センターは「やる気を感じない」でした。

なにしろ、この時代にWebサイトはスマホに対応していません。Webサイトから相談を受け付けるわけじゃないし、情報提供だけなので簡単に対応できると思うんですけどね。

(2018年4月に確認したら、スマホ用の表示になっていました。)

結局ケガは病院で縫合しました

病院

 

僕は結局、教えてもらった電話番号(ネットで調べられる番号と同じ)に連絡してから夜間外来に行きました。

当直の外科医の先生に診察してもらい、出血しているあたりを入念に調べた結果(自分では見ることができませんが)、ひと針縫合して止めることになりました。

縫ったらすぐに出血は止まり、傷口はガーゼなどをあてることもなくそのままです。そんな程度の傷なのに止まらなかったんですね。

医師によると止まらない原因は、何らかの理由で血管の周囲を傷つけたのと、頭は血流が多くて、風呂上がりもあって、なかなか止まらなかったという説明でした。

次回はどうしようか?

また同じようなことがあったらどうするか?

頼りない救急相談センターですが、また電話してみると思います。仕組みは使っていかないと改良されないですから。使う人が増えていくうちに、ベターなアドバイスが得られる仕組みに変わっていくことを望みたいです。

対応している自治体はまだ少ない

総務省によると、神奈川、千葉、埼玉、愛知、福岡、兵庫、京都、大阪、札幌、東京などにあります。

#7119の電話サービスがある自治体は、

消防庁の資料によると、2018年4月では、

宮城県、埼玉県、東京都、新潟県、大阪府、
奈良県、福岡県

一部実施
札幌市周辺、横浜市、神戸市、田辺市周辺

だけ。

7119以外の自治体もあります。

千葉県:#7009

京都府:075-694-5499

愛知県:愛知県救急医療情報センター

 

まだまだ少ないですが、迷ったときには連絡することをおすすめします。

多くの人が使うことでサービスが向上するかもしれません(期待します)。

【参考サイト】

総務省消防庁

 

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