飛行機の中ではオナラが出やすい理由

飛行機での体調

飛行機に乗るとおならが出ませんか?

先日、12時間のフライトを経験したら、行きも帰りも、お腹にガスがたまって困りました。

僕は3ヶ月前に腸を切除したばかりなので、ガスを溜めないほうが良いらしいのですが、堂々とおならをするわけにもいきません。

では、どうすればいいのか。調べて分かったのは、

●前日の食事は控えめに
  肉類はオナラを臭くする
  食物繊維はオナラの量を増やす
●ガスを減らす薬の効果は少しだけ

という結論です。

飛行機でおならが出る原因

オナラがしたくなる理由

飛行機の中でオナラをしたくなるのは、機内の気圧が下がり腸内の空気が膨張するのが原因です。

機内の気圧は地上の0.8程度に抑えられています。外気圧はもっと低いのですが、人間が生きていけないので0.8くらいに調整しています。

1気圧にすると機材を頑丈になければならず、飛行機が重くなるし、ということもあって0.8になっているようです。

気圧が下がると、お腹の中、つまり腸管のガスの体積が大きくなります。

地上から持ち込んだペットボトルが、機内で膨らむのと同じ原理です。

飛行機の内部では、歩くこともほとんどない代わりに、食べることが多いので、腸内にガスが発生することが増えます。

とくに長距離フライトは何度も食べますからね。

おならは、おもに食物繊維が分解されて作られます。

食物繊維は小腸の後半に行くまで消化吸収されません。食べたものが小腸の終わりから大腸に到達して、ようやく腸内細菌によって分解されますが、このときにガスが発生するのがオナラになります。

臭いおならと、臭くないおなら

おならは主に食物繊維の分解で作られるのですが、腸内の細菌によって分解されてできるオナラは、二酸化炭素、水素、メタンガスです。

食物繊維で作られるオナラはほとんど無臭です。

食物繊維はおならを発生するが、臭くないわけです。

臭くなるのは、肉、ネギ、にんにく、にらなど硫黄分が多く含まれる食物です。

機内での対策

 

年に数回のフライトなら、気にする必要はないかもしれませんが、僕みたいに大腸を切除したり、憩室炎がある人は、腸管の圧力を高めるのは心配です。

たかがオナラですが、腸には負担になります。

機内でできること

お腹をしめつけると、ガスがたまる余裕がなくなるので、よりキツく感じます。

腹をしめつけない服装がいいですね。

炭酸飲料も控えたほうがいいですよ。直接オナラになるわけではありませんが、胃を膨らませて、それが腸を圧迫することになるので、間接的にオナラが溜まった状態と同じことになります。

胃の中の膨張した空気は、腸に行くまでに体内に吸収されるのがほとんどです。

僕は、機内サービスが英語だとつい「コーラ」と言ってしまうクセがあるので、最近は注意しています。

 

機内ではトイレを我慢しないのが大事。

正論ですが、まぁ、3列席の奥だと無理ですよね。

 

毛布でかくれてオナラをする

僕は経験あります(ごめんなさい)。

機内の空気は前から後ろに流れていて3分で入れ替わるそうです。
臭いのは後ろの人でしょうか。

前日の食事は控えめに

オナラの元は食物繊維が腸内細菌で分解されるのがガスになるのでした。

なので、食物繊維を控えれば、オナラの量は減ります

でも、肉類を多く食べると、オナラは臭くなります

オナラの量を減らすか、臭いを減らすか。

どちらにせよ、前日の食事は控えめにしておくのがいいと思います。

薬はないの?

お腹が張って苦しいときの薬があります。ガスピタンなどです。

ガスピタンに含まれている成分のガスコン(ジメチコン)は消泡剤と呼ばれていて、お腹が張っているときに利用しますが、お腹のガスを消すわけではありません

ガスコンは、消化器内の気泡を壊して移動させ、ガスが体内に吸収されるのを促すか、身体の外への排出を促すための薬です。

体内に吸収される分だけ、多少は効果があるかもしれません。

まとめ

飛行機の中は気圧が低くなるので、お腹の空気が膨張してオナラが出やすくなります。

機内でお腹が張るのを防ぐには、前日の食事を控える、機内で炭酸飲料を飲まないようにすると少しは防げます。

消泡剤と呼ばれる薬は、お腹のガスを減らすわけではないので、あまり頼りにはなりません。

ゆったりとした服装で、できるだけリラックスするのがいちばんの対策です。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました