口の中が乾いて舌が痛いならドライマウス!? ドライマウスを防ぎ、唾液を増やすベストな方法

口の健康

最近、口が乾いてる気がする、舌がヒリヒリ痛い。そんなあなたは、もしかしたらドライマウスになっているのかもしれません。

僕は、周期的にドライマウスになるようで、ひどいときは口の中が痛くて夜中に目が覚めることもあります。一年中でないのが救いですが。

でも頻繁に悩まされたせいで解決策も体得しました。その方法をご紹介します。

ドライマウスとは。その症状

ドライマウスは日本語では口腔乾燥症と言います。どういう症状を表すのかと言うと、日本口腔外科学会が定義してくれています。

広い意味での口腔乾燥症は、唾液分泌の低下だけでなく、口が乾いていると自覚する症状すべてをさすことになります。

引用:https://www.jsoms.or.jp/public/soudan/kouku/kanso/

 

口が乾いていると思う状態が続いたらドライマウスを疑ったほうがいいかもしれません。

具体的な症状は

以下が、ドライマウスかもしれない症状です。

口が以前よりも乾いている
口の中がネバネバする
ヒリヒリする

症状が軽いと気になりませんが、ドライマウスが進んでくると、ヒリヒリする痛みに悩まされるようになります。

ドライマウスがひどくなると口の中や舌が痛くなります。

舌がヒリヒリする
舌の表面がひび割れる
唾液が少なすぎて口がよく動かない
痛くて夜中に目が覚める

ヒリヒリ痛いとき舌を鏡で見ると、舌の表面に何本も深い溝が走っている場合があります。痛い場所が赤くなっていることもあります。注意して見てみてください。

ドライマウスが続くと、他の病気のもとにもなります。

口臭が強くなる
虫歯、歯周病

口の中が痛いとき、口の中は酸性度が強くなっています。もともと唾液は弱アルカリ性なんですが、唾液が減ってった分、口の中が酸性になってしまうんですね。

食べかすが口内の細菌で分解されると酸性になります。口の中は、弱アルカリ性の唾液で中和してPh(ペーハー)を保っていますが、唾液が減るとバランスがくずれて酸性になります。

酸性になると大変です。う蝕が進み、虫歯が早く進行してしまうからです。

唾液は、食べ物の水分を増やして喉の通りを良くくしたり、消化を手助けしたり、口の中を唾液で覆って細菌から口内を守る役割もあります。唾液が減ると、いろいろまずいことが起きてしまうんです。ドライマウスは大敵です。

ドライマウスになる原因

ドライマウスになる原因はさまざまです。

加齢
薬の副作用、長期服用
口呼吸
ストレス
自律神経
アルコール、喫煙
その他、糖尿病、腎不全、シェーグレン症候群など

加齢

人間には、耳からあごにかけて左右対称に3ヶ所の唾液腺があります。口の筋肉が衰えたり、人と話をする機会が減ると、この唾液腺が刺激されることも減ってしまいます。できるだけ口を動かし、人と会話をした方がいいってことですね。

薬の副作用、長期服用

花粉症や睡眠導入剤の長期服用がドライマウスを引き起こすこともあります。もし、日常的に使っている薬があるなら、注意書きを見てみましょう。

「口渇」と表示してあれば、その薬の副作用でドライマウスなのかもしれません。

口呼吸

呼吸のたびに口の中を乾かしているようなものなので、これもドライマウスを引き起こしがち。僕は寝るときに口を開けているみたいで、のどが渇いて目がさめることがしばしばです。

ストレス

唾液にはサラサラの唾液とネバネバの唾液の2種類あります。ラサラの唾液はリラックスしているときに、ネバネバの唾液はおもに緊張したりストレスを受ける分泌されます。面接などで緊張すると口がカラカラに渇くのはこれが原因です。

ネバネバの唾液にも、口の粘膜を保護したり保湿するといった利点があるのですが、唾液全体の7割以上を占めるサラサラ唾液が減ってしまうと口の中に不具合がでしまいます。

自律神経

サラサラの唾液は副交感神経によって、ネバネバの唾液は交感神経によって分泌されるので、自律神経がうまく機能できずストレス状態になると、唾液が少なくなってしまいます。

アルコール・喫煙

アルコールは利用作用により体の水分を奪います。喫煙は交感神経を刺激するため、サラサラ唾液の分泌が減少します。

 

その他、他の病気が原因で口が渇く場合もあります。いつまでも口の渇きが続くならかかりつけ医に相談するのがいいでしょう。

唾液を増やす対策

さて、ここから具体的に唾液を増やし、ドライマウスを防ぐ方法を紹介します。

水分を摂る

唾液は一日1.5リットル分泌されます。

唾液と飲料水の成分は異なりますが、唾液の99.5%は水分。体内の水分が減少しないように、こまめに水分補給するようにしましょう。

アルコールをよく飲むという方も水分を積極的にとった方がいいでしょう。アルコールには利尿作用があり、水分が失われがちだからです。

よく咀嚼する

よく噛んで食べるのが、唾液を出す方法としては一番効果的。唾液は消化にも役立つので、意識して咀嚼するようにしましょう。

咀嚼することで口の筋肉も鍛えられるし、唾液腺も刺激されます。ドライマウスの予防としてはいちばん基本的で大事なことです。

マッサージ

舌の先で頬の内側を押し当てたり、口の中を舌でぐるぐる回す運動は唾液の分泌に効果があります。でも、ドライマウスがひどくて痛いと舌を動かすのが辛いかもしれません。

その場合に僕がやっているのは、アゴから耳へのマッサージです。これなら、舌が痛くて辛い人でも簡単に行えます。

唾液腺は舌下腺(舌の付け根)、顎下腺(アゴの付け根あたり)、耳下腺(耳の下)の3ヶ所、左右あわせて6ヶ所あります。

この場所を意識しながら以下の手順でマッサージしましょう。

  1. 両手の指で、舌下腺→顎下腺→耳下腺へとマッサージ
  2. 舌下腺をゆっくり押す
  3. 少し上に移動して顎下腺をゆっくりと押す
  4. さらに移動して耳下腺を押す

ややアゴを下げたほうが唾液が出ると思いますが、自分にとっていちばん効果的な角度を探してみてください。

 

アゴに沿って唾液腺をマッサージ

マスクをして寝る

はじめは気になるかもしれませんが、すぐに慣れます。僕はもともと花粉症の時期だけマスクをして寝るようになったのですが、今では暑い時期以外はいつもマスクをしています。

歯みがきする

歯ブラシが口内に刺激を与えるので唾液が分泌されます。

歯みがきの効果は2つあります。
1. 口の中を酸性にする食べかすを取り除く
2. 歯ブラシの刺激で唾液が出て、口内を弱アルカリ性に保つ

口がヒリヒリしたら歯みがきをしてみてください。食後にかぎらず、いつでも効果ありますよ。歯みがき粉は必要ありません。

飴、ガム

飴やガムを口に入れておくと唾液の分泌につながります。ただし、飴やガムをとりすぎるとカロリー摂取が増えてしまいます。口内に糖分を長く留めてしまうので虫歯が心配、というのも気になるところ。ほどほどが一番かもしれません。

薬などの原因が分かれば取り除く

服用している薬が原因の場合は、処方している医師に相談して他の薬に変更するか、量を減らすなど対策したほうがいいです。

アルコール、ニコチンも控えたほうがいいかもしれませんね。

保湿剤

ドライマウス専用の保湿剤も発売されています。マウススプレーや口腔ケアジェルなどと呼ばれています。

これらはドライマウスを治す薬ではありません。でも、痛くて辛いとき、夜中に痛くて目が覚めたときのために、手元に用意しておくといいと思います。

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