おしりの皮膚が固くなって裂ける理由

お尻が痛い 頭皮と皮膚

お尻の割れ目の上のあたり「尾てい骨」ちかくの皮膚が硬くカサカサになりました。しかも一部分が切れている。

角質化した皮膚が裂けた感じです。

皮膚病かと思って病院に行ったら単なる座りダコでした。

しかも、老化現象の一種らしい。

 

治療は皮膚の保湿と筋トレでした。

その具体的な原因と予防法をご紹介します。

お尻の皮膚が角質化

異常に気づいたとき、まず鏡で見てみました。

アップで見たわけではありませんが、皮膚の色が濃くなっています。

くるぶしや膝の下に座りダコができるような色でした。

 

以前、僕は、皮膚が硬くなる水虫ができたことがあります。それはかゆくない水虫の一種で、皮膚が角質化する症状でした。

なので、以前できた水虫の菌が残っていてお尻に移ったのかと思ったくらいです。

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水虫なら自分では直せないので、、しかたなく皮膚科に行きました。

臀部角化性苔癬化皮膚と診断された

パンダの座り方

診断されたのは臀部角化性苔癬化皮膚(でんぶかくかせいたいせんかひふ)という名前です。

長い名前ですが、単に「座りダコ」のことです。

高齢者に多いそうです。僕は50代なんですけどね。

原因は、

  1. 長時間座っている
  2. 座っている姿勢が悪い
  3. 座っている床が硬い

などです。

どれも僕には思い当たることばかりでした。

僕は、ここ1年くらい、自宅では床に座って膝の上でPCを扱っていたんです。しかも背筋が曲がったまま、パンダが笹を食べているような怠惰な姿勢を続けていたのが原因のようです。

 

さらに「お尻の筋肉が衰えた」のも原因なのだそうです。

「年を取って尻の肉が落ちた」ということですね。これはショックでした。

お尻の脂肪や筋肉は床とお尻のクッションの役割を果たしています。

椅子や床に座るとき、お尻の筋肉や脂肪は骨と床の間のクッションとして働きます。

老化現象で、脂肪や筋肉が落ちるとクッションになるお尻の筋肉と脂肪少なくなりお尻の皮への負担が増えるというわけです。

背筋を伸ばした姿勢で座るなら、お尻の「ほっぺた」の部分が接地するのですが、僕は猫背で座っていたのでお尻が前にズレて、尾てい骨のあたりで接地することになったわけです。

僕は去年3間入院しているうちに筋肉が落ちました。それも原因だったかなと思います。と言っても老化現象には違いないですが。

治療法は、痛い部分を保護して保湿

臀部角化性苔癬化皮膚は、姿勢を良くして、痛い部分を保護するだけで治ります。

硬い部分をやわらかくする

お尻が擦れなければ次第に治ります。

裂けて痛い部分は絆創膏かガーゼで覆っておきましょう。

お尻の皮膚をやわらかくするには保湿が大事です。

角質化した皮膚を直すのと同じですね。表面を柔らかくするには尿素入りクリームが使えます。

僕が処方されたのは「ケラチナミンコーワクリーム20%」です。

ケラチナミンのチューブ

 

市販薬でも同じ成分の薬がありました。

座る姿勢を変える

臀部角化性苔癬化皮膚は、座る姿勢が猫背のが原因です。

姿勢をまっすぐに伸ばして座るようにします。

背中がまるくなり、お尻が椅子の前のほうに出ると、擦れてしまうので、背中を椅子の背にピッタリ付けるように座りましょう。

まっすぐに座るには背筋を鍛える必要があります。

予防法(背筋と大殿筋の筋トレ)

お尻の肉が落ちたのが原因のひとつなのでお尻の筋トレします。

姿勢を保つためにも、クッションとなるお尻の筋肉をつけるためにも筋トレが効果的です。

50代を過ぎると下半身の筋肉が衰えていくので、臀部角化性苔癬化皮膚の予防だけでなく、膝の痛みの予防にもなります。

【クロスレイズ】

四つん這いになって「右手と左足」「左手と右足」のように手足をクロスして伸ばすエクササイズです。

体の裏側の体幹(背中、お尻、太ももの裏側)を鍛えます。

四つん這いになり

  1. 右の手をのばす、左の足を伸ばす
  2. 左右の手をのばす、右の足を伸ばす
  3. 2秒静止してから、元にもどる

片方ずつ10回、交互に行って、3セット行います。

ゆっくりていねいに行なうのが効果を高めます。

【スクワット】

体幹(大腿四頭筋と背筋)を鍛えます。

  1. 足を肩幅に開いて立つ
  2. 両手をまっすぐ前に出す
    背中をまっすぐにしたまま腰を沈める
  3. 膝がつま先より前に出ないようにかがんていく

10回1セットとして3セット行います。

スクワットは、かがんだときに膝がつま先より前に出ないように気をつけましょう。膝がつま先より前に出ると膝を痛める危険があります。

運動不足を感じているならスクワットから始めよう
気がつくと長いこと運動してなかった、定期検診の数値が気になるから運動しておこうかな、という人にはスクワットをおすすめします。 下半身の筋肉は衰えやすいので、いきなりランニングするとケガするかもしれません。 運動不足なら下半身から ...

まとめ

臀部角化性苔癬化皮膚は、名前は難しいですが座りダコです。

  • 姿勢良く座る
  • お尻の筋トレ

で治ります。

ご紹介した筋トレはどちらも体幹を鍛えます。

症状が改善してからも予防のため、下半身の強化(というより衰えの防止)のために筋トレを続けるのが効果的です。

老化現象と言われてショックを受けたので、僕は治ってからも筋トレを続けています。

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