抗生物質が原因で口内炎ができたとき対処法

口内炎

ある日、気がついたら複数の口内炎ができていました。

口内炎ができやすい僕でも何かおかしいと思い、いつもと違ったことは何かと考えたら、どうやら原因は咽頭炎で処方された抗生物質でした。

咽頭炎の痛さが、違って鋭くなってきたので鏡で覗いてみたら白い口内炎が口の奥にいくつもできていたのです。

抗生物質で腸内の細菌バランスが壊れて下痢することはこれまでもあったのですが、今回はそれが口の粘膜にまで影響が出たようです。抗生物質が原因でできてしまった口内炎の対処法を調べてみました。

 

抗生物質は口内炎を引き起こしやすい

副作用に口内炎が含まれている抗菌薬・抗生物質の一覧です。

フロモックス(セフカペン ピボキシル塩酸塩)>>文献
クラリス(クラリスロマイシン)>>文献
クラビット(レボフロキサシン水和物)>>文献
サワシリン(アモキシシリン)>>文献
ジスロマック(アジスロマイシン水和物)>>文献
メイアクト(セフジトレン ピボキシル)>>文献

これらはほんの一例です。他の抗生物質にも副作用として含まれている薬は多くあります。

市販薬と違い、処方箋の注意書きなんて読む機会がないので分からないですよね。

調剤薬局でくれる薬の説明書にも口内炎は書いてないと思います。薬の副作用を全部書き出したら読みきれない長さになりそうですから。

抗生物質で口内炎になる原因

抗生物質で口内炎ができる原因はハッキリとは分からないようですが、抗生物質が細菌を抑える副作用で口内や腸内の細菌のバランスを崩すためらしいです。

下痢するのと同じですね。

抗生物質が腸内細菌を殺してしまい、善玉菌と悪玉菌のバランスが壊れ腸内環境が悪くなるのと同じように、口内の細菌のバランスを壊すのではないでしょうか。

  1. 善玉菌が死滅してしまい、免疫力が落ちた
  2. 腸内の細菌が合成していたビタミンBが作られなくなったので、口の中の粘液が弱った(肌荒れも起きている)
  3. 菌交代減少といって、通常であれば増殖することのない細菌が、抗生物質の影響で増えてしまった。

このため整腸剤も同時に処方されることも多いようです。

口内炎を直すにはどうすればよいか

口内炎をおさえるにはどうしたらいいのか。

抗生物質をやめる

抗生物質をやめて腸内の状態が良くなれば口内炎は治まるでしょう。

でも、抗生物質を独断で止めてしまうのはダメです!

抗生物質は、決められた量を決められた日数のむ必要があります。

抗生物質を処方されるときに注意されることが多いですね。

目的の菌を完全に殺す前に止めてしまうと、抑えられていた細菌が増殖するなど治療に悪影響がでる危険があります。

独断で止めないで処方した病院に行って相談しましょう。

治療中なら、別の抗生物質に変更するなどして、副作用の少ない薬を探していく必要があります。

口内炎がひどくなったと感じたら、抗生物質を処方した医師に相談してみましょう。

抗生物質が処方されるときに、胃粘膜を保護する薬「ムコスタ」(レバミピド)も処方されることが多いのですが、ムコスタが口内炎にも効果があるという研究もあります。

僕自身、「口内炎に効くよ」と言われて何度かムコスタを医師に処方されました。口内炎がすぐに治るほどの実感は感じませんでしたが、悪化はしていないので効いているのかもしれません。

効果については医師によって意見が異なると思います。相談してみてください。

善玉菌を増やす

腸内のバランスを早く取り戻す方法です。

 

発酵食品や乳酸菌を摂る

整腸剤が処方されても、されなくても、乳酸菌や発酵食品で補うのもいいです。

ヨーグルトや乳酸菌サプリ、味噌・納豆・チーズなどの発酵食品も役立ちます。

 

水溶性食物繊維を摂る

腸内で分解されやすく善玉菌のエサになるので積極的に摂りましょう。

 

にんにく
ゆりね
ごぼう
納豆
アボカド
オクラ
ニンジン
海藻

 

口内炎の対策

腸内の細菌バランスが壊れているときは、口内の細菌バランスも壊れて口の中にも悪玉菌(に相当する菌)が繁殖しているんだと思います。

腸内と違って口の中の善玉菌を増やす具体的な方法はありませんが、うがいで悪玉菌を洗い流して、回復に役立てましょう。

 

薄い塩水でうがい

口内炎がひどいときは真水はしみます。真水だと浸透圧が低く、炎症部分の細胞が膨れて痛むので、塩を少し加えた水でうがいしましょう。

炎症が痛いときは塗り薬や口内炎パッチなどを使って痛みを和らげるといいです。

ただし、ケナログなどのステロイド薬が入った薬は抗炎症作用で回復を早めてくれますが、つけすぎたり、口の中が不衛生だとかえって細菌を繁殖させてしまいます

 

シンプルですが、うがいや歯みがきで口の中を清潔に保つのが、細菌の繁殖を抑えて口内炎の回復を早めるのに役立ちます。

マウスウォッシュもいいのですがアルコールの成分が多く刺激が強いのは避けたほうが良いです。

アルコールは口の中を乾燥させます。

口の中が乾燥すると雑菌が繁殖しやすくなるので、むしろ逆効果です。

 

睡眠をとる

睡眠は肌荒れの解消に役立つのと同じ理由で、口内の粘膜を補修して整えるのにも睡眠は役立ちます。

 

まとめてみると、塩水でうがい+低刺激でキズの修復効果があるマウスウォッシュ+良い睡眠、というのが即効性はないけど、最善の策だと思います。

 

口内炎ができやすい人は、抗生物質を処方されるときに医師に相談してみてください。

 

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