歯間ブラシのワイヤーが歯を傷つけるって本当なの? 調べてみました

口の健康

歯間ブラシ、使ってますか?

歯間ブラシ

 

歯間ブラシを使い出して最初に気になったのは、僕の場合はワイヤーの金属でした。まわりにブラシがあっても、中心のワイヤーが歯に当たる感じが不快だったからです。

金属が当たってて削れないんだろうか。こんな不安もありました。

調べてみると、歯の表面のエナメル質はかなり硬いので、簡単には傷つかないことが分かりました。以下の僕のリサーチ結果です。

歯の表面はワイヤーより硬い

歯間ブラシのワイヤーに使われているのはステンレス。鉄よりも硬い素材ですが、実は歯の表面のエナメル質のほうがもっと硬いんですね。

エナメル質の表面は非常に固くて、金属のナイフなどを使ってもキズを付けることができません。

どれだけ硬いかというのを示すためにモースの硬度で比較してみましょう。モース硬度というのは、いろんなモノの硬さを10段階で表したものです。数字が多ければ多いほど硬いということです。

硬度標準鉱物
1滑石(爪で傷つけることができる)
人間の爪、純金、石膏、岩塩
方解石、珊瑚(10円硬貨で傷がつく)
真珠、蛍石(ナイフなら傷がつく)
燐灰石、ガラス(ナイフでなんとか傷つく)
歯間ブラシのステンレス、正長石、オパール(ナイフの先が欠ける)
歯のエナメル質、水晶
トパーズ、エメラルド(硬いけれど、衝撃に脆くなってくる)
ルビー、サファイヤ(研磨剤に使われる)
10ダイヤモンド(硬いがハンマーでは割れる)
  • 歯間ブラシのワイヤーに使われているステンレスの硬度 … 6
  • 人間の歯のエナメル質の硬度 … 7

つまり、普通に歯間ブラシを使って接触しているくらいでは、歯にキズはつかないということです。

治療に歯を削るときは、エアタービンという器具を使うのですが、その先にはダイヤモンドの粉末がついています。これが1分間に30万から50万回転して削るわけです。

でも、キズはつかないとはいえ、ワイヤーが当たるのは気持ちの良いものではありません。歯間にくらべて太すぎるサイズを使えば、歯に負担をかけてしまいます。

歯ぐきを傷つけることはある

ワイヤータイプの歯間ブラシは、歯の表面は傷つけませんが、歯間ブラシの入れ方が雑だと歯ぐきを傷つけてしまいます。僕は歯間ブラシを使い始めたころによくやりました。

前歯には歯間ブラシは入れやすいのですが、奥歯になると見えづらいし、利き手と反対側の奥歯に入れるときに、間違えて歯ぐきに当てて傷つけてしまうことがあります。

手先の感覚だけで使うと歯ぐきを傷つけることがあるので、いまでは鏡を見て使うようにしています。

あたるのがイヤなら小さいサイズを使おう

ワイヤーがあたると金属の味がする気がするので、たるのがいやな場合は小さいサイズにするといいです。でも小さめのサイズは耐久性が弱いのが難点。すぐに曲がってしまうんですよ。

歯間ブラシは毎回交換する必要はなくて、使い終わったら洗ってよく乾燥させておけばブラシが弱るまで何度も使えますが、極細ブラシはすぐにダメになってしまいます。使い捨てだと思えばいいのかもしれません。

ワイヤーの歯間ブラシは、歯間の幅に対して小さすぎても大きすぎても効果が落ちます。同じ人でも奥歯や前歯など、狭い歯間の歯もあれば広い歯間の歯もあるので、1本の歯間ブラシですべての歯にフィットすることはありません。

でも、何種類も使い分けるのは面倒ですよね。それで結局、歯間ブラシを使わなくなってしまっては元も子もありません。

歯間ブラシ

なので、僕の結論としては、歯間ブラシが入りそうな幅のうち、やや狭い歯間に合わせたサイズを1種類用意して使いまわすのが一番いい。サイズが分からないようだったら歯科衛生士さんに聞いてみるのもオススメです。使い方も教えてくれるでしょう。

なお、SSSなどと表示されている歯間ブラシのサイズは、同じサイズでもメーカーによって大きさが異なります。選ぶときには参考程度に考えておくといいですよ。

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