薬やサプリが喉に詰まったとき対処法と予防法

薬・薬局

大きめの薬やカプセルを飲み込むのは不快ですよね。大きめの錠剤やカプセルを飲むときうっかりすると喉にひっかかってしまいます。

あとから水を飲んでも、喉に違和感が残ることがあります。結論から言うと、ほとんどは違和感だけで薬は胃に入ったことが多いので気にすることはありません。

でも飲み込むコツもあるのでご紹介します。

喉につまったときの対処法

喉につまったと思ったらまず水やお湯を飲みましょう。喉が緊張しないようにぬるま湯がいいです。ほとんどはこれで解決します。

うまく飲むコツを記事の後半で紹介しています。

 

それでも気になるならご飯やパンを飲み込んでみましょう(もちろん噛んでから)。飲み込むときに喉がつまらないなら、薬はもうひっかかっていません。胃に降りてしまいました。

ただし、いったん喉にひっかかると違和感だけが残ることがあります。薬は胃に達してしまったのに何か残っているような気がして、何度水を飲んでも違和感は消えないんですね。

短時間喉に張り付いていたとしても炎症は起きないので、ほっておけば違和感はなくなります。

ひどい違和感なら耳鼻科に行けば診てもらえます。夜間なら救急相談センター(#7119)に連絡して相談できます。

 

関連記事>>>119番の前に、救急相談センター#7119へ電話してみた。その顛末を紹介します

気管支に入ることは?

気管に入ると粉末の薬でも激しくむせます。プールで水を飲んだときにむせる状態です。顔が赤くなるほど苦しい状態が続いたら病院に行きましょう。

割って飲める薬、割ってはダメな薬

大きい錠剤が苦手なら半分にカットして飲む方法もあります。指で半分に割れるタイプもあるし、ピルカッターとかタブレットカッターと呼ばれるものも販売されています。


僕は指で割ったり、ダメなら包丁や果物ナイフで割ることがあります。包丁だと歯が太くて錠剤がスパっと割れないで粉が散ってしまうことがあります。

ただし割ってはいけない薬もあるので注意しましょう。

薬の表面加工の種類

錠剤の表面には苦味を抑えたり、腸まで溶けないためなどの目的でいろいろな加工がされています。

糖衣錠
外側を砂糖(糖衣と呼びます)で包んだもの。割ったらダメな薬もある。

OD錠
口に含むと唾液で溶けるようになっている薬です。やや甘い味のものが多いです。

同じ成分の薬でもOD錠が提供されていることがあるので、医者か薬剤師に確認してみるといいでしょう。

フィルムコート錠(徐放製剤)
高分子物質の皮膜で包んだもの。
ゆっくり溶けることを目的としたもの。割ったらダメ。

腸溶錠
腸で溶けるのを目的としたもの。割ったらダメ。
胃酸でも溶けないようになっています。これを割ってしまうと胃で溶けて効果がなくなってしまいます。

潰瘍性大腸炎の薬アサコールなどは大腸で溶けてなんぼの効果ですから割るのは絶対ダメです。

カプセル
中身が粉末の場合と液体の場合があります。割ったらダメな薬もある。

割っても大丈夫な薬でも割ると苦いかもしれません。

かならず医師や薬剤師に尋ねる

割っても良いかダメかは処方した医師や薬剤師に聞いてみるのが安全です。

錠剤を飲み込むのが困難に感じる高齢者のために口腔内崩壊錠というタイプの薬が発売されていたり

飲み込みやすくするゼリーやオブラート

薬を飲み込みやすくする専用ゼリーやオブラートが発売されています。コストがかかりますが薬の効果を確実にするなら割るよりオススメです。

 

オブラート
オブラートはでんぷんで作られているので食用です。

ですが、オブラートで包むと大きくなってしまい、オブラート自体が喉にくっついてしまうことがあります。

あらかじめ少し水を飲んで喉を湿らせておくのがいいですよ。


ゼリー
高齢者など嚥下(えんげ)に困難を感じる人向けに開発された薬専用のゼリーです。

専用ゼリーじゃなく、普通のゼリーに混ぜると、含まれているフルーツ成分などで薬に合わないものもあるので、専用ゼリーを利用しましょう。

グレープフルーツに注意

薬によっては、柑橘類との飲み合わせが不可の薬があります

柑橘類とくにグレープフルーツとの食べ合わせが悪い薬があるので、注意してください。

 

注意する薬

高血圧や狭心症の薬
カルブロック錠、アテレック錠、コニール錠

脳梗塞の薬
プレタール錠

免疫抑制剤
サンディミュン、プログラフ

 

グレープフルーツ以外にも
ポンカン、夏みかん、甘夏
などはダメ

温州みかん
ゆず
レモン
ぶどう
安全

 

わかりにくいので専用のゼリーを使って飲むほうが安全です。

うまく飲むコツ

うまく飲み込むコツを紹介します。

ぬるま湯を用意する
冷たくても熱くても口の中が緊張するので、ぬるま湯にします。

軽く喉をうるおす
薬が通過するときにくっつきにくくなります。

錠剤の場合

1.お湯を少量口に入れる
2.やや上を向いて錠剤を口に入れる。
極端に上を向くと喉が狭くなってしまうので、軽く上を向きます。
錠剤は重いので口の中のお湯に沈む(喉の近くにいく)
3.一気に飲み込む
錠剤が先頭であとからお湯が流し込まれます。

カプセルの場合

1.お湯を少量口に入れる。
2.カプセルを飲んですぐ下を向く
カプセルは軽いので口の中のお湯に浮かびます(喉の近くにいく)
3.一気に飲み込む
カプセルが先頭であとからお湯がながしこまれます。

まとめ:あわてず対処しましょう

喉に引っかかったら不快ですが、炎症になる確率は低いので落ち着いて対処うしましょう。

自分にとって楽な方法を覚えておくといいですね。

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