足がだるい。何科にかかればいい?

足がだるい・むくみ

足がだるい、ふくらはぎがだるい、横になっても落ち着かない、そう思いながら何週間もたつのに治らない場合何科に診てもらえばいいでしょうか。

僕は、長時間椅子に座っていると足の「だるさ」「むくみ」が気になるようになり専門外来を受診しました。

診断は下肢静脈瘤だったのですが、足のだるさの原因は他にもあります。

下肢静脈瘤には専門外来がありますが原因は他にもあるので、まずは内科を受診しましょう。

足のだるさの原因は

長く続く足のだるさ原因で多いのは一日中立ち仕事をしている場合です。デスクワークでも長時間椅子に座っていても起こります。

僕は、飛行機に長時間乗るとかならずだるくなります。

長時間足を下にして足がだるくなるのは、それだけでは病気ではありません。

むくんでじっとしていられない、ベッドに横になっても治らない、とい場合は他に原因があるかもしれません。

下肢静脈瘤

 

下肢静脈瘤になると、ふくらはぎを中心に、血管が曲がりくねったりボコボコするのが目立つようになります。血管が渦巻きになることも。

僕は左のふくらはぎの血管が目立つようになってから「だるさ」がひどくなりました。

主な原因はふくらはぎのポンプが弱ったことによります。

足の血液は動脈から足の細胞に酸素や栄養分を供給し、静脈に取り込まれて心臓に戻ります。足の静脈は心臓から離れているため、ふくらはぎがポンプになって静脈の血液を心臓まで押し上げているわけです。

ポンプで押し上げるとき、ふくらはぎの静脈には血液が逆流しないように血管には弁があるのですが、長時間の立ち仕事、加齢、もともとの体質などによって弁の機能が衰えてしまうんです。

行き場を失った血液によって、足の血管が曲がりくねったりボコボコするわけです。

下肢静脈瘤は女性に多く見られますが男性でも起こります。

下肢静脈瘤は急を要する病気ではないし、血栓が詰まるエコノミークラス症候群になるというわけでもありませんが、いちど診断してもらうと良いでしょう。

僕の場合は、軽い下肢静脈瘤と診断されましたが、手術や薬などはなく、着圧ソックスだけ利用することになりました。

大都市には下肢静脈瘤の専門外来があります。有名病院では数週間先まで予約で埋まっている場合もあるので行く前には確認したほうが良いですよ。

原因

下肢静脈瘤の主な原因です。

  • ふくらはぎにある静脈の弁が弱っ
  • ふくらはぎの筋肉が弱った

ふくらはぎは直立二足歩行の人間だけにあるもので、遠く離れた心臓に血液を戻すポンプの役割をしています。

弁や筋肉が弱っているので、ふくらはぎ静脈の血液が溜まってしまっているわけです。僕なんか、もともとふくらはぎは太いし、筋肉があると思っていたのですが、違いました…。体格と下肢静脈瘤は関係がないと思ったほうがよさそうです。

治療方法

【着圧ソックス(弾性ストッキング)を履く】

出来てしまった下肢静脈瘤を完治することはできませんが、これ以上悪化するのを防ぐ方法としては弾性ストッキングの着用は効果的です。

僕は使いだして2年ですが手放せなくなりました。だるさを感じなくなります。

着圧ソックスは、足首から膝の下まで覆うタイプ、膝上までのタイプなどがあります。

女性用は腰までのタイプもあります。

着圧ソックスは医療用もあります。

一般用に比べて締め付けの圧力が強くなっています。

締め付けが強いタイプは、血行が悪くなりすぎるなどのマイナス面があるので、いきなり長時間履かないほうがいいでしょう。長時間フライトのために着圧ストッキングを買ったとしたら、あらかじめ家で試したほうがいいですよ。

 

下肢静脈瘤がひどい場合は、浮き上がった血管を取り除いたり、縛って血流を止める手術があります。僕が医師から説明されたのは4種類です。

レーザー治療
血管の中にレイザーファイバーを挿入して、問題の部分を焼き切る方法です。小さな穴を開ける方法です。治療時間:15分くらい

硬化療法
血管の中に薬を入れて、血管を平らに潰してしまう方法。治療時間:15分くらい

高位傑作術
静脈をしばって逆流しないようにする方法。長くて40分くらい

ストリッピング手術
問題の血管を引き抜く手術です。入院が必要になることが多いです。

治療法によって保険適用のものと適用外があるので注意してください。

むずむず脚症候群

睡眠障害

 

むずむず脚症候群は、原因がはっきりとしない病気です。

 

下肢静脈瘤の疑いで行った病院で、僕が問診された項目です。

●足がなんだか気持ち悪くて夜中に起きてしまう
歩くと不快感がなくなる
●すわってじっとしてると足が不快で、動かしてないと気持ち悪い
●寝ようと横になっても足が気持ち悪くて寝付けない
夕方から夜にかけて症状が強くなる
●足をさすったり、たたいたり、歩き回ると症状が軽くなる

この項目だけだと、下肢静脈瘤の僕にもほとんど当てはまります。

 

むずむず脚症候群を特徴づけるのは

足の中の方が、ほてる、虫がはっている気がする、痛い、かゆい

という特徴です。これは僕にはありませんでした。

 

下肢静脈瘤は血管を見れば判断がつくので、医師が診断に迷うということはないと思いますが、むずむず脚症候群の判断はむずかしいようです。

「むずむず脚症候群なのか、それ以外に原因があるのかどうか」は医師の判断によります。

原因

むずむず脚症候群の原因はよくわかっていません

  1. 遺伝による
  2. 鉄分が不足している
  3. 鉄分を摂取しているのにうまく代謝されていない
  4. 脳内のドパミンに問題がある

と言われています。

ドパミンは運動など神経の興奮を抑える働きがあり、ドパミンが不足すると神経が興奮したままになってしまいます。

原因には、特定できない特発性(一次性)と他の病気・妊娠・飲んでいる薬が原因の二次性がありますが、多くは原因が分からないんですね。二次性の原因とは、鉄欠乏性貧血、慢性腎不全、パーキンソン病などです。

病院を受診しても、医者がすぐにむずむず脚症候群と判断を下すことはむずかしいので、検査がいくつか必要になります。検査の内容は以下の通り。

終夜睡眠ポリグラフ検査
睡眠中の脳波・眼球・筋肉の動きを調べる

下肢静止検査
夜間の60分間、椅子に座って、目覚めている状態で検査

アクチグラフ
手首か足首に時計のような器具をつけて四肢の活動量を調べる

治療法

むずむず脚症候群の治療法には次のようなものがあります。薬を使用する前にまず試してみたい方法です。

●カフェイン、アルコール、タバコは避ける(とくに夕方以降)
●ウォーキングやストレッチなどの軽い運動
●鉄分が不足しないように健康的でバランスのよい食事
●就寝前に、軽く歩いたりマッサージ
●温かいお風呂に入る、または冷たいシャワーを浴びる(人によって効果があるほうを選ぶ)
●座っているときは、自分が集中できることを見つける

それでも効果がないなら

薬でドパミンや鉄分を補給する

むずむず脚症候群は、原因がハッキリわからないことが多い病気なので、治療も手探りのことが多いようです。

むずむず脚症候群が気になる場合は睡眠外来や睡眠障害クリニックなどを受診してみてください。

心不全

脚がだるくい症状の原因には心不全もあります。

心臓のポンプ機能が悪くなり、血液が全身に行き渡りにくくなっている状態です。

国立循環器病研究センターによると、心不全の場合はむくみ以外にも

尿量が減る、体重が増える(腎臓で尿が作られにくくなったため)
息切れして呼吸がしずらい
食欲低下、吐き気など消化器の症状
咳・痰
などが現れます。

これらの症状が気になったらに内科・循環器科を受診しましょう。

腎臓・肝臓、その他の病気

紹介した以外に、腎臓・肝臓などに原因がある場合もあります。

腎臓・肝臓の機能低下は血液検査や尿検査で見つかることも多いのでまず内科を受診して相談してみましょう。

まとめ

足がだるいという症状は少しずつ現れることが多く、我慢できることも多いので受診を遅らせてしまうことも多いです。

僕が診断された下肢静脈瘤も、女性のように足のむくみやかだるさに敏感でなかったせいもあって症状に気づいてからも病院に行くまで時間がかかってしまいました。

足のだるさは足の内部、体の内部に原因があることが多いので、症状に気づいたら、まず内科を受診するのが良いでしょう。

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