痛い口角炎はワセリンか抗生剤入りステロイド剤で治そう

口の健康

口の端が切れて痛い。かさぶたができて取っても治らないし、という口角炎いやですね。

長引く口角炎を治す薬には、保湿する、抗生物質、ステロイド剤などが利用されます。細菌感染している場合や、口唇ヘルペスのようにウィルスや細菌にはステロイド剤だけだと逆効果です。

できれば保湿で済めばいいのですが、治りりが悪くてステロイド剤が必要なときは、抗生物質入の製品が処方されることが多いようです。

どんな薬が処方されるのか、市販では買えるのかまとめてみました。

口角炎の症状

口の両端に亀裂ができてそのまわりが固くなります

かさぶたができる場合も。口を大きく開けると出血する場合もありますよね。

たいての口角炎は1〜2週間くらいで自然に治りますが、その間は食事のときも気になるし、外見上も気になります。

口角炎の原因

ストレスや疲労
体調不良
ビタミンB2・B6の欠乏
カンジダ(カビの一種)
その他細菌感染

口角炎になるには、いろいろと原因があるようです。

カビの一種のカンジダなど細菌げ原因の場合は、ケナログなどのステロイド剤だけでは、細菌やウィルスを繁殖させてしまう危険があります。

そこで、抗生剤入りのステロイド剤がよく使われています。

抗生剤で細菌を抑えて、ステロイド剤で皮膚の炎症を抑るのが目的です。

保湿系の薬

口角炎が長引くと傷の端が硬くなり治りにくくなります(指のひび割れと同じ)。

硬くなった部分を保湿で軟らかくして、回復を待つためにワセリンやヒルドイドが使われます。

食事の前に塗っておくと、痛みが和らぐことも多いです。辛い食事の前に塗ってみてください。

ヴァセリン

ワセリンは薬ではなく石油から精製された物質です。薬ではないので効能がありませんが、その代わり副作用もなし。

ヴァセリンというのはユニリーバの商品です。手の保湿などに広く使われていて安価です。ドラッグストアでは化粧品の棚にあるので、薬ではありません。

ヴァセリンよりも精製度を上げたものが、白色ワセリン、プロペトなどの製品として販売されていますが、口角炎に使うなら違いを感じません。

ただし、敏感肌の人は白色ワセリンやプロペトと選んでみましょう。

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白色ワセリン

白色ワセリンという名前の商品は、いくつかありますが、精製度が高いワセリンという意味です。

ヴァセリンは黄色みですが、見た目が白色というか半透明です。

口のまわりにヴァセリンを塗るのが気になる人はこちらの方がいいかもしれません。

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プロペト

プロペトは白色ワセリンをさらに精製したもの。眼科でも使われるので、アトピーなどで悩んでいる人も使いやすいです。

処方されるプロペトと市販のプロペトがありますが、どちらも白色ワセリンが成分です。

 

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口角炎のように、狭い範囲を1週間くらい使うだけなら、自宅にあるワセリンを選べばいいと思います。

 

ヒルドイド

ヒルドイドは皮膚科でよく処方される薬ですね。僕も手のひび割れで処方されます。ヒルドイドは血行促進・保湿がおもな働きです。

口角炎の硬くなった傷口に付けるなら、それほど効果的ではないと思います。

いまや皮膚トラブルの万能薬みたいな扱いですが、口角炎に効くかと言われればワセリンと変わらないと思います。

 

ステロイド+抗生剤の薬

1週間以上も治らなかったり、何度も繰り返しできる場合は、ステロイド+抗生剤の薬を処方されることもあります。

つけた薬が口に入るのが気持ち悪い人は、綿棒などを使って口角炎の外側に少し付けるといいですよ。それでも口には入りますが。

ステロイド剤は強さの度合いがあります。

ストロンゲンスト>ベリーストロング>ストロング>メディアム>ウィーク

顔に付けるのはメディアム以下が多いと思います。口角炎は狭い範囲なので、顔全体に塗るときほど慎重じゃなくてもいいのかもしれません。

ただし、塗ったところが赤くなったりジンジン痛みを感じるなら、すぐにやめましょう。僕の妻は、皮膚科に処方されたステロイド剤をまぶたに塗ったらい赤く腫れてしまったことがあります。

医者に処方された薬でも、違和感があったら中断して様子をみることは大事ですよ。

リンデロンvg

ステロイドの強さ:ストロング

ステロイド成分と、抗生剤ゲンタマイシン硫酸塩が入っています。

皮膚科でわりとよく処方される薬です。

リンデロンという名前の薬は、他にも

リンデロンV
リンデロンDP
リンデロンA

があるのですが、抗生剤入なのはVGです。

医療関係者確認 | 医療関係者の皆さま | シオノギ製薬(塩野義製薬)
シオノギ製薬の公式サイトです。

 

市販薬ならほぼ同じ成分のベトネベートN軟膏ASがあります。

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ネオメドロールEE軟膏

ステロイドの強さ:弱め(らしい)

眼科・耳鼻咽喉科で処方されることの多い抗生剤入のステロイドです。

調剤薬局の薬剤師さんによると、口角炎に処方されて驚いたことがあるそうです。口角炎に使われるのはまれだと思います。

PfizerPRO | 医療関係者のための情報サイト
このページはファイザー株式会社が提供する医療関係者の方のためのページです。

フルコートf

市販の薬です。ステロイドの強さはストロング。

抗生剤としてフラジオマイシン硫酸塩が使われています。

抗生剤入ですがウィルスや真菌が原因の場合には使用できません。プクっと膨れたヘルペスに使うのは避けましょう。

 

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抗生剤なしのステロイド

口角炎は、傷口の一種なので、抗生剤なしのステロイドが使われることはあまりないと思います。

口角炎以外に処方されるステロイドで、よく見かけるものを紹介します。

別の治療で医者に処方されていて、これらの薬が自宅にあるかもしれませんが、口角炎には使わないようにしましょう。

 

ロコイド

強さ:メディアム
顔にも使えます。

 

アルメタ軟膏

強さ:メディアム
口内炎の薬ケナログと同じ強さです。

 

アンテベート

強さ:ベリーストロング
そもそも顔には塗らない強さだと思います。

 

まとめ

口角炎が長引いたときの薬を紹介しました。

薬を付けるときは、綿棒を使って患部だけ少しの量を付けるのが効果的です。

 

口角炎の傷口は硬くなっていて、気になることが多いのですが、

  • 口を大きく開けない・かさぶたを剥がさない
  • かさぶたをはがさない

のように、なるべく触らないのが長引かないコツですよ。

 

 

 

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