歯周ポケットを4ミリから2ミリまで減らした歯みがき法

虫歯・歯周病

歯みがきすると、なんとなく出血していることありませんか?

歯ぐきが弱っているからと歯みがきを控えると、ますます悪化します。軽い歯肉炎でも、歯周炎まで進行してほっておくと抜歯が近づきます。歯周ポケットも深くなっているかもしれません。

検査で歯周ポケット4ミリと診断された僕が歯みがきして2ミリまで減らしたブラッシング方法をご紹介します。

出血するのはブラッシングが足りない

なんとなく出血している感があるので、そーっとしていたんですが、治らないので数年ぶりで歯科医院へ行くことにしました。

診察では、歯みがきが十分じゃないから、汚れが残って炎症を起こしている状態ということでした。歯肉炎という状態です。奥歯の3か所の歯周ポケットが4ミリあると診断されました。

原因は、歯の汚れ(雑菌)が歯ぐきの入り口付近にたまり炎症を起こしている状態でした。診断されたとおり、歯みがきが不十分なので、雑菌が繁殖して炎症を起こしたわけです。

解決するにはきちんと歯みがきすること。

ほっておくと、菌はさらに歯ぐきの内部に入り、歯はぐらぐらし、最終的には抜歯になります。

虫歯なんかもそうですが、歯周病って治ったからといって、歯ぐきが元通りになるわけではないですね。気づくのが遅くなれば、歯ぐきは下がったままで「完治」するわけです。早く気づけば歯ぐきの後退は少しで済む

僕の場合は、軽いうちに歯医者に行ったし、偶然に歯周病に力を入れている病院だったというのも幸運だったと思います。

その歯科で歯みがき指導をうけたり、自分でも工夫してなんとか歯周ポケットを減らす歯みがきを実践することができました。

歯ぐきの腫れと歯周ポケットに効く歯ブラシ法

歯肉炎による歯ぐきの腫れは出血には、とにかく歯みがきが基本です。何もしないと悪化する一方というのは、膝が痛いから動かないとますます痛くなるのと同じ。

ただし、あまりガシガシ磨くと歯ぐきを傷つけます。ただでさえ炎症している歯ぐきを傷つけると、歯ぐきが後退する原因にもなってしまいます。この歯ぐきの後退というのは10年とか後になってはっきりと目に見える形になってようやく後悔するので、注意しておいたほうがいいです。

使う歯ブラシはやらかめで腰があるタイプ。やわらかすぎても汚れが落ちないですから、僕の好みは歯ブラシの軸にしなりのあるタイプ、ライオンのDENT.MAXIMAのMS(Medum Soft)です。用途に歯周病をうたっています。

今はMediumを使ってますが、炎症があるならMSがいいです。Softもありますが、かなり炎症が進んだ場合に使われます。

今は歯ぐきが改善したのでMediumを使っている

 

DENT.MAXIMAはヘッドが小ぶりなのも好みです。僕はまだ残っている親知らずがあって、奥歯との間に汚れがたまりやすい。小ぶりなヘッドは奥歯の後ろまで回り込めるので、ワンタフトブラシを使わなくてもかなり清掃できます。

ただしヘッドが小さいと一度に磨ける面積が少なくなるので、みがき残しには注意が必要です。

肝心のブラッシングの方法を紹介します。

1.歯と歯ぐきの境目に歯ブラシをあてる

歯の前面の場合。裏側は3で紹介します。

2.歯ブラシの毛先をほとんど動かさずにヘッドだけ左右に動かす

ヘッドが動けば毛先も少しは動くわけで、これが重要なんですが、最初から左右に動かすとオーバーブラッシングになってしまうので、これくらいがちょうどいいんですね。

3.裏側、とくに前歯の裏側は歯ブラシを立てにして磨く

毛先が歯ぐきの境目に当たるように意識しながら上下させます。
前歯の裏側のブラッシングは難しいので歯石がたまりやすい場所です(僕だけかもしれませんが)。

前歯の裏面は歯ブラシを立てて磨く図

4.奥歯は裏側までぐるりと磨く

いちばん奥の歯の周辺は歯周ポケットが深くなりがちです。念入りにブラッシングしましょう。舌で奥歯の裏側をさわってみてザラザラ感がなければOK。このためにもヘッドが小さい歯ブラシが有効です。ワンタフトブラシでもいいですが。

5.歯周ポケットが深い部分は入念にブラッシングする

僕の場合は奥歯なので4と同じですが、指摘されたところは、普段からうまくブラッシングができていない部分なので、意識しながら磨きます。

6.歯みがき粉はつけすぎない

歯みがき粉が多すぎると口の中がいっぱいになって長く磨けません。途中で吐き出すくらいなら最初からつけなくてもいいです。歯みがきを2回にわけて、2度めに歯みがき粉をつける人もいます。歯みがきジェルや液体歯みがきを使うのもいいです。

 

結果:出血が止まって歯周ポケットも2ミリに

真面目に歯みがきして半年、結果、出血はなくなりました。4ミリだった歯周ポケット3か所はのうち2か所は2ミリに減少。1か所はとなりに親知らずが埋まっているのが原因なので、このままブラッシングを続ければ悪くはならないだとうとのことでした。

40代になってからの抜歯の理由は歯周病がトップ。それも悪化すると複数の歯を抜歯するハメになるのでまめなにブラッシングを勧めます。

歯並びは人それぞれなので、自分にあったブラッシング方法には試行錯誤が必要かもしれませんが、基本は同じです。歯周病予防と改善のためにブラッシングしましょう。

 

 

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