飛行機内での足のむくみは、足首を動かすストレッチ+着圧ソックスで乗り切ろう

エコノミークラスの機内 飛行機での体調

足がむくむ人は飛行機に乗ったら、もっとむくみます。僕がそうです。気圧の減少が理由だとわかっていてもつらいです。

でも、着圧ストッキングを履いた上でふくらはぎのストレッチをして、座ったままできる筋トレを意識して行うようになってからは、ずいぶんと楽に過ごせるようになりまし。どこにでもある方法ですが、実行すればやっぱり効果を実感できる。僕の方法を紹介します。

機内で足がむくむ理由

まず、機内で足がむくむ理由について知っておきましょう。

理由の1つは気圧が低くなるからです。地上だと1気圧ですが、高度3000フィート(約1万メートル)の機内になると約0.8気圧しかありません。

外の気圧は0.2気圧で、地上の1/5まで下がってしまいますが、身体が耐えられないので機内では0.8気圧くらいに調整してあるんですね。それでも地上よりは少ない圧力です。

圧力が減るので、血液を上半身(心臓ですね)に戻す「ふくらはぎのポップの作用」が弱まってしまいます。ポンプ機能が弱まるので、地上ほどうまく血液を心臓まで戻せなくなるんです。

もう1つのむくむ理由は、同じ姿勢を取り続けているため。

7時間以上も同じ座席に座り続ける、なんてこと日常生活ではありませんよね。でも、飛行機の中だと同じ姿勢にならざるを得ない。むくむ理由がダブルで揃っているわけです。

座ったままでストレッチの効果を出すには

どうしたってむくんでしまう足を少しでも快適にするには、つま先の上げ下げが効果的です。

やり方は簡単。次の3ステップです。

  1. 両足を前に出して(前のシートの下)、つま先を上げ(手前に引き寄せ)5秒固定、そして元に戻す。これを3回繰り返します。
  2. 両足を自分のシートの下(といっても下には入らないので、膝をやや鋭角に曲げるくらい)に入れて、つま先に力を入れてかかとを上げ、膝も上に上げて5秒固定。これも3回繰り返します。
  3. 両足を普通の姿勢に戻したら(膝を直角くらいに曲げたら)ふくらはぎに力をこめて5秒くらい。これも3回繰り返しましょう。

膝を上げるストレッチを繰り返すと、ふくらはぎだけじゃなく、座っている間ずっと圧迫されているふくらはぎの背面をリラックスさせる効果もあります。ふくらはぎの血流を改善させると、太ももからの血液も改善しますよ。

<注意点>

  • 3のところでは、あまりふくらはぎに力を入れすぎないこと。足がつってしまうことがあるのでほどほどにしましょう。
  • 足首とふくらはぎに神経を集中するつもりで動作すると効果的です。

着圧ソックスを利用する

着圧ソックスも絶対オススメです。

僕が使っている着圧ソックスは、ザムスト(ZAMST) ふくらはぎ コンプレッションアイテムと、D&M ラインサポーターですが、どちらも同じくらいの着圧力です。

違いは主に生地にあります。

  • ザムスト つるっ、さらっとした薄手の生地、くるぶしから膝下までがやや長め
  • D&M    編みがざっくり荒くて、ちょっと大げさに言うとウールのような厚めの生地

最初はザムストが気に入っていましたが、洗っていくうちに生地が伸びたので、長持ちするのはD&Mだと思います。

 

<注意点>

フライトの前に実際に自分で履いてみることをオススメします。着圧ソックスの圧迫感は商品によっても違うし、自分の足のサイズに合っているかどうかを確認した方がいいです。長時間のフライトならなおさらです。あらかじめ自分で履いて確認してください。

機内で着圧ソックスを履く理由は、あくまでも健康のためなので、締め付け過ぎないのを選ぶことが大切です。

<おまけ>

妻が機内で使っているのは、(ヘインズアライブ)Hanes alive 810 ガードルタイプ リトルカラー(肌色) B(M-L) パンティストッキング(パンスト)です。

着圧ソックスではなく、ヘインズのストッキングを選んでいるのは以下の理由なんだとか。

  • 着圧ストッキングに負けない着圧感
  • 着圧ストッキングはファションが限定される(パンツスタイル)
  • ヘインズのストッキングならスカートでもOK
  • 色も肌色で上品
  • 足のシルエット全体を美しく整えてくれる

確かに着圧ソックスって「いかにも」というカンジで目立ちますよね。ストッキングで効果があるなら、使用場面が広いストッキングの方が良さそうです。

僕は靴を脱ぎません

機内を快適に過ごすためのアドバイスでよく見かけるのは、靴を脱ぐこと。僕はこれに否定的です。

フライト中靴を脱いでいて、着陸、さあ靴を履こうとすると、足先がとてもむくんでいるのに気づきますよね。

脱いだほうが良い派は、「靴で締め付けないほうがいい」という意見なのですが、着圧ストッキングを利用するわたしから見ると、靴を脱いで(つまり圧力がかからない状態になって)血液を溜めないほうがいいんじゃないかと思います。

着圧ストッキングで血液をひざから下に溜めないようにしているのに、足先だけむくんだままにしたら意味がない。だからわたしは靴を脱がない派です。

ただし、長時間履ける靴というのが前提です。長めのブーツのまま機内で過ごすのは無理があると思いますよ。

あと、これはエコノミークラスの場合です。

フルフラットに近い状態に倒せるシートのクラス(プレミアムエコノミーとかビジネスとか)だったら、下半身だけシートを上げることもできるし、靴を脱いでリラックスしたほうが、むしろ良いのではないでしょうか。使い捨てのスリッパも席に用意されますしね。

足を冷やさない

足が冷えると代謝が落ちますから気をつけましょう。

日系以外のエアラインは室内が寒いことが多いです。エコノミーでも用意されている毛
布はLCCにはありません。ひざ掛けを用意しておくといいですね。

 

以上、機内での足のむくみ対策を紹介しました。靴を脱ぐ脱がないについてはいろいろな意見があると思いますが、着圧ソックスはかなりオススメ。

着圧ソックス+ストレッチの二本立てで長距離フライトを乗り切りましょう!

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